コンタンゴは、12月27日(金)に栗東トレセンへ帰厩。翌日より坂路入りしており、年末に速めを1本。1月4日(土)にはCウッドを3頭併せで追い切られています。
◇藤原調教師のコメント 「牧場サイドからも『順調に乗れている』とのアピールがありましたからね。年末年始の入退厩がストップする直前、その最終日にトレセンに迎え入れて調整を進めています」
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今朝の記事ではコンタンゴはまだ吉澤ステーブルWEST在厩で『しばらく出走はないだろう』が前提になっていましたが、実は年末にはトレセン入りをして、すでに追い切りも始まっていました。
確認したところ、1/4にはCWを6Fから84.9-69.0-53.0-37.4-23.1-11.3秒という、順調なら来週あたりに出走があってもおかしくない時計が出ていますので、果たして目標がどこになるのか、今週の近況が楽しみです。
コンタンゴは11月のデビュー戦で3番人気に推されながら、幼さが前面に出て全く競馬ができず13着に惨敗。。その後は吉澤ステーブルWESTで成長促進と鍛え直しを施されていました。そして、12月後半あたりから「だいぶ筋肉がつき、馬体がしっかりしてきた」「動きが良く、前向きさも出てきた」など、以前より格段に良いコメントが聞けるようになってきました。
そんな中でのトレセン帰厩ですから、次走ではデビュー戦と全く違った走りを期待していますし、おそらく藤原先生もそうお考えではと…。まあ、結果はやってみなければ分かりませんが、今度はしっかり競馬に参加して欲しいです(^^ゞ
【2024/11/16京都5R 2歳新馬(芝1400m)でのコンタンゴ:公式HPより】
アスゴッドは5日(日)にチャンピオンヒルズへ放牧に出ています。
◇荒木助手のコメント 「続戦も選択肢に入れて、2日(木)から坂路入りを再開していましたが、『前走時のパフォーマンスが本来のものではなかったですし、2日(木)、3日(金)の調教での様子もどこかもう一つだったため、いったん放牧を挟む』(調教師)ことになりました。ソエのほうは大丈夫ですので、それほど長い放牧にはならないと思いますが、レースが続いていましたからね。ここでいったん仕切り直しを図りたいと考えます」
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今朝の記事で『アスゴッドは続戦模様』と書いたのですが、続戦を視野に調教を再開したものの「調教での様子もどこかもう一つだった」とのことで、いったんリフレッシュ放牧を挟むことになったようです。
正直、私はいったん放牧と続戦は『半々かな?』と思っていましたが、冷静に考えれば、未勝利を勝つ力は足りているアスゴッドですから、ここで焦って使い詰めるより、しっかり態勢を整えてフレッシュな状態で…となるのは当然の流れと言えますし、それを厩舎の皆さんと矢作先生が(状態を踏まえて)きちんと判断してくれたということですからね。
まあ、思い返すと前走のアスゴッドはらしくなかったなぁ…。
ゲート裏でテンションが上がった話もありましたし、最後まで踏ん張れなかったところも本調子でない感じがしました。幸いソエは落ち着いているようですから、フレッシュな状態で戻ってくれば、すぐにでも勝ち上がってくれるでしょう!
【2024/12/15京都2R 2歳未勝利(ダ1400m)でのアスゴッド:公式HPより】
昨日は2025年初勝利をめざしてエスペシャリーとブルータスが出走、それぞれ9着、2着に敗れるというほろ苦い結果に終わりました。芝のレースに(出走ラッシュにより)出られそうもなく、あえてダートに挑んだエスペシャリーはまだしも、確勝の気合いで臨んだブルータスは単勝1.6倍に推されるほどでしたから、正直、勝てると考えていたのですが…。
エスペシャリーは遅生まれでもあり、立て直しと成長促進のため『芝の状態が良くなる頃まで』休養するようですが、ブルータスは『このまま続戦の方向で上がりの様子を確認』とのことなので、改めて次走確勝をめざして欲しいと思います。(放っておいても次、余ほどツキがなくてもその次では勝てると思いますが…)
今週末は、開幕週のレースを抽選除外になったジーベックがスタンバイ。11日中京のダート1800m戦か13日中京のダート1900m戦がターゲットで、前走の1400m戦で曲がりなりにも上り最速をマークした『最後まで真面目に走る姿勢』がホンモノかどうかを、得意の中距離戦で確認するという重要な位置づけの一戦になります。
もしもジーベックが本来の真面目さを取り戻していれば、1勝クラスなら普通に勝ち負けが期待できるだけに、ついついスケベ根性が頭をもたげそうになりますが、一方、コチラの運気は最低レベルにありますし… という『弱気になりたくないし強気にもなれない微妙な状況』なので、まずはジーベックが最後まで真面目に競馬をしてくれることを目標にしたいと思います。
来週以降となると、まだハッキリ予定が定まっていませんが、昨年の28日に出走したアスゴッドが年明けの2、3日に坂路に入っているようなので、おそらく矢作先生から前走後に「いったん放牧とか甘えたこと言ってんじゃねぇぞ!」との喝が入ったのではと…。その場合はアスゴッドと続戦になった場合のブルータス、勝利に最も近い2頭が1月中に出走することになるでしょう。
その他では、テラステラは(珍しく?)少し長めに休みそうですし、エレガンシア、コンタンゴは上昇ムードにあるとは言え1月中の出走はなさそう。マードラドはそもそも2月が目標ですし、トリフィスは爪が何とかなってくれないと… なので、当面は3歳未勝利馬を中心にテラステラの復帰待ち、みたいな感じになりそうです。
しかし、どの馬でも良いので早く勝ってくれないと、何だか年が明けた実感がわいてきませんねぇ(^^;)
**出資馬の状況**
**2025年総合成績**