イクタトレーニングファーム在厩のゴッドシエルは、現在はウォーキングマシン60分で管理されています。
◇生田場長のコメント 「ゲート試験やこの暑さによる疲労により、思いのほか飼葉喰いが落ち、到着時の馬体重が435kgまで減っていました。19日の計測で447kgまで戻りましたが、それでもまだ細身に映る感じですので、まずはマシン運動のみで疲労や馬体回復に努めています。様子を見ながら跨っていきましょう」
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435kgとは、また随分と身体が減ってしまいました。
もともと馬格の割りには体重が増えてこない課題があった馬ですが、さすがにこの状態では、一旦放牧立て直しと判断されたのは致し方なしですし、ゴッドシエルにとって良い選択だったと思います。
ところで、ここからの話は全くの感覚で、全てのケースを確認しているわけではないのですが、18年産馬は育成のペースが早まった分、体重増加に課題アリの馬が多いように思います。数年前は、むしろ『そんなに大きくならなくても…』と感じる馬が多かった気がするだけに、『育成ペースと成長曲線には何らかの関連がある説』にはそれなりの説得力を感じています。
だからどうすれば良いかは専門家にお任せするしかないですが、強い調教を続けて馬体が減ってしまう馬については、やはりペースを落としてリフレッシュさせるタイミングが必要なのでしょう。ゴッドシエルもここまでは概ねノンストップでしたから、小休止をさせるにはちょうど良いチャンスかもしれません(^^)
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