セントアイヴスは、疲労回復に時間を要していることから、2日にいったんNSRへ放牧に出ています。
◇中舘調教師のコメント 「先週の金曜日に自ら跨ってみたところ、左肩の具合はひと頃よりも良くなっていたとは言え、まだ少し違和感が残る状況でしたからね。どうやら物理療法で短期間のうちに大幅な改善が進むものでもなさそうですし、トレセンの滞在期間もかなり長くなっていました。よって、ここで一旦リフレッシュを兼ねた放牧を挟み、牧場のほうで更なる回復状況を窺っていければと考えます」
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トレセン在厩のまま次走をめざす道を探してきたセントアイヴスですが、左肩の違和感が短期間では抜けそうもないとのことで、ここで一旦リフレッシュ放牧を挟むことになりました。
前走(4/8中山5R・芝2000m)で初めて芝を使って掲示板に載り、さあこれから!という時だっただけに残念ですが、もう獲得した優先出走権の期限も切れてしまいますし、あまり無理をさせて何かあったら元も子もありませんからね。それに、確かにトレセン滞在期間がかなり長くなりましたから、ここでのリフレッシュはきっと正解なのでしょう。
ただし、時期が時期だけにそんなにノンビリできないのがツラいところ。。回復にどのぐらいの時間が掛かるか分かりませんが、一ヶ月程度でトレセンに戻れるかどうかがひとつの目安になるかもしれません。
セントアイヴスの場合、ガチのスピード勝負で分があるタイプではないですから、場合によってはこのまま北海道開催の長めの距離をめざす…なんていう作戦も面白いかもしれません。そういうアレコレを考えるためにも、まずはNSRでしっかりリフレッシュし、早めに回復してくれることを祈りたいと思いますm(_ _)m
【2023/4/8中山5R 3歳未勝利(芝2000m)でのセントアイヴス:公式HPより】
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