チャンピオンヒルズ在厩のマーテルは、おもにフェルトダート周回コースでハロン20~22秒ペースのキャンター2000~3000m、フェルトダート坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、ウッドチップ坂路で15-15程度を乗り込まれています。
◇畠山厩舎長のコメント 「いま振り返ってみれば、年末こちらに来た時が最も精神面で余裕がなかった感じ。現在はペースを上げ始めても落ち着いていますし、走りの左右差も徐々に気にならなくなっており、飼葉喰いについても問題はありません。段々と冬毛が抜け始め、コンディションレベルが上がってきているのだと思います」
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なるほどそうですか、チャンピオンヒルズに来た直後が一番気持ちに余裕がなかったですか…。まあ、テンパって競馬にならないデビュー戦の直後でしたから、そういう感想になるのも当然なのでしょうが、少なくとも最悪の状態を脱して上昇機運が出たきたことは素直に嬉しいです。
問題は気持に余裕がなくなる現象が前回だけの話なのか、トレセンに行くたびに同じことが起きてしまうのかですが、それは現時点では何とも言えないところ。。やはり、次のレースに向かう時は、なるべくトレセン在厩期間を短くする工夫はやった方が良いのだと思います。(幸四郎先生もそのおつもりだと思います)
いずれにしても、初戦から必ず前進してくれると思っていたのに後退してしまったゴッドシエルの例もありますので(^^;)、当面はコチラもあまり気負わずに、マーテルの成長を気長に待つスタンスでいようと思います。
明け3歳世代、矢作厩舎以外は本当に苦戦が続いています。
クラブ的にもあと5頭や6頭は勝ち上がって欲しいでしょうが、簡単に道筋が見えてこない感じです。
確かにこのままだと、『矢作厩舎だけ買っておけばイイや』が普通になってしまいそうですね(^^;)