今年は何となく慌ただしく、2020、2021年と続けていた『2歳種牡馬ランキング/JRA』のフォローをサボっていました。。が、2歳戦が始まってすでに3ヶ月が過ぎようとしていますので、そろそろ状況を確認しておきます。
**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/8月21日終了時点)**(馬名赤字は新種牡馬)
今年はディープインパクトの名前がありません。その上で、社台SSが後継に推しているエピファネイアが、この時季からトップに立っているのは大したものです。獲得賞金も頭一つ抜けている感じですし、活躍馬が出るごとに、年々種付料を高くしてきた成果が出てきたのかもしれません。(高くなれば良い繁殖、期待の繁殖牝馬にしか付けないので…という意味で)
ただしAEIを見ると、今のところディープインパクトほどの凄みは感じませんので、良くも悪くも確固たる地位を築くのはこれから次第でしょう。ちなみに私も20年産世代にはカグヤ(アスカビレン’20)を抱えていますので、エピファネイアのリーディング獲得に少しでも貢献したいと思っています。(できれば重賞戦線で貢献したい(^^ゞ)
2位に入っているビッグアーサーは函館2歳Sを勝ったブトンドールが稼ぎ頭でAEIは2.34。後半になるにつれて上位に踏みとどまるのが厳しくなる気もしますが、4位のダノンバラードなどとともに、『比較的渋めの牡馬が台風の目になり得る』というのが混戦模様の良いところ、かもしれませんね。
一方で、昨年一昨年と違うのは新種牡馬の活躍が大分地味に見えることです。2020年の同時期はモーリス、ドゥラメンテが1位と2位で頑張っていましたし、2021年はシルバーステートが1位でドレフォンが3位でしたから、マインドユアビスケッツの10位が最高というのは少し寂しい状況です。(もう少しやれると思われていたリアルスティールはランク外ですし…)
まあ、昨年や一昨年の新種牡馬が特に優秀だっただけかもしれませんが、新しい顔ぶれが増えることは、リーディング争いを面白くするための重要な要素ですから、新種牡馬産駒たちの今後の活躍を期待したいと思います。
そのロードカナロアが意外にもまだランク外ですね。おそらくまだまだ有力馬が出てきていないのでしょう。全体としてもそういうことかもしれません。
ここ数年は6月に大物が次々デビューする傾向があったのですが、今年の6月はそれほどでもなかった気がします。
思うに評判馬の早期デビュー&緒戦必勝の考え方が少し変わってきたような印象があります。
ロードカナロア産駒はこれからでしょうね。
パンサラッサもそうですが、どうしても早い時期から…というタイプでもないですし。
あと、確かに今年は6月にとりあえず一つ勝って放牧乗り込み、秋から再始動のパターンがないような気も。。
それならあまり無理をさせず、秋にデビューすればいいんじゃないの?と思うところもありましたから、いろいろ試行錯誤の最中なのかもしれませんね。
そろそろAzログを…(^^;
晩御飯のセレクトに困っている私です…f(^ー^;
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
実はそれも気になってるんですよね…
どうしようっかなぁ…