宇治田原優駿ステーブル在厩のリナーシェは、おもにトラックで軽め2400m、坂路でハロン18秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇青山調教主任のコメント
「ここまで15-15を2本。飼葉喰いは落ちないものの、乗り込んで馬体重が398kgまで減りましたので、今週は時計を入れずに目方重視の調教としています。小柄ですが気性は悪くなく操縦性も高いほう。あとは体さえ増えてくれれば、ですね。『そう遠くないうちに入厩させて、ゲート試験合格まで進めてみる予定』(調教師)になっています」
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仕上り、調教での動きについては、先に入厩しているマーテルに勝るとも劣らないはずですが、やはり問題は馬体の維持ができるかどうかですね。今は外厩でのトレーニングで400kgを切ってしまう状況ですから、さすがにトレセンに入れてゲート試験を受けさせるのは可哀相かもしれません。外厩ではトレーニングをしながら430kgをキープする、早くそのぐらいになって欲しいと思います。
幸四郎先生が「そう遠くないうちに入厩させて、ゲート試験合格まで進めてみる」と仰っていますので、いずれにしても月内には一旦トレセン入厩になるのでしょう。そこでまた大きく減ってしまうようだと、馬体回復に時間が掛かり、肝心のデビューがだいぶ先の話になってしまう事も…。いや、待つことで成長してくれるなら全然イイですし、早くその手の心配がなくなってくれるとありがたいのですが、たくさん食べても増えてこない現状だと、そう簡単ではないかもしれませんねぇ(^^;)
【宇治田原優駿ステーブル在厩のリナーシェ:公式HP(3/27更新分)より】
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