チャンピオンヒルズ在厩のバスラットレオンは、おもに周回コースで軽いキャンター1000m、坂路でハロン16~20秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。
小泉厩舎長のコメント 「先週末にショックウェーブ放射を行なったことにより、トモの疲れが和らぎ、だいぶ楽になってきた様子。それに伴って坂路での走りに勢いが戻ってきましたね。乗る側が手綱を抑えるのに苦労するくらいの行きっぷり、これが本来のバスラットレオンです。ここからは少しずつピッチを上げていけるのではないでしょうか」
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先週の「まだ普通の馬のように走っている」とのコメントには笑ってしまいましたが、どうやらショックウェーブによるケアが奏功したようで、だいぶ本来の異常な(?)普通じゃない(?)走りが戻ってきたようです(^^;)
具体的には、「乗り手が手綱を抑えるのに苦労するくらいの行きっぷり」が戻ってきたのは何よりです。その一方で、このところゲートやスタートダッシュがうまくいかなかったり、勝負どころで踏ん張り切れないレースが続いているのもまた事実。。坂路の動きだけで完全復調とは言いにくいですが、まずは復調への第一歩は踏み出せたと思います。
あとは、これからピッチを上げていった時にどうなるか、そして、実戦に向かうプロセスに入った時に(精神面含めて)どうなるか… というのはまだ少し先の心配事にしておきます。
次走でどこに向かうのか、今年の春夏をどう過ごすのかについての情報は、もう少し先になりそうですね。
【2024/2/24サウジ 1351ターフスプリントでのバスラットレオン:公式HPより】
こうなれば古馬ですしあまり休ませる意味もないでしょうから、そろそろ復帰戦の話が出てくるのかな?
最近レースの序盤に負荷がかかりすぎているイメージがあるので、このあたり考慮してほしいですね。
矢作先生のことですし、きっとすでに何パターンかの作戦を考えておられるのではと…
あとは、それがいつ明らかになるのか!?
調子が戻ってきたとなると、意外に早いのかもしれませんね(^^)