東京10R 白嶺Sに出走したグランソヴァールは9着でした。
【レース内容】絶好のスタート。芝部分の走りはスムーズで、内側の各馬を見ながら離れた2番手の外、絶好の位置を確保しました。淡々ととした流れをリズムよく追走し、3~4コーナを無難に回って直線へ。本来であれば、直線で逃げた2番を交わして粘り込みを図るところですが、先に手応えがなくなったのはコチラの方で。。残り200mまでは何とか踏ん張っていましたが、最後は力尽きて8着での入線となりました。
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これ以上ない、絶好のカタチでしたけどねぇ(^^;)
久し振りにグランソヴァールらしい絶好のスタートでしたし、その後の走りも悪くなく、無理なく先行態勢を作れたのはここ最近のレースで見られなかった光景です。こういうレースを見せられるとセンスの良さを感じますし、簡単に平地を諦めるのがもったいないような気もします。
ただしそれだけに、結局8着まで着順を落としてしまったのは残念です。戦前は8着なら合格点と考えてはいたものの、あのカタチなら掲示板には頑張って欲しかったなぁと…。まあ、それを言い出すとキリがないのですが、あまりにも前半が良かったので、ついつい欲が出てしまいます(^^ゞ
という事なのですが、このレースの評価はどういうことになりますかね。少しずつでも本来の走りを取り戻しつつあると考えるのか、あの形で踏ん張れなかったことをマイナスと捉えるのか。。場合によっては障害練習を始めるとの話が出ているだけに、陣営の評価と見通しに注目したいと思います。
**2021/2/7東京10R 白嶺ステークス(3勝C/ダ1600m)・良**
スランプは、メンタルよりグリーンチャンネルのパドック解説でも指摘されていたフィジカルの回復途上かもしれませんね。
スタート後は気持ちが入っていて良い走りでした。
中一週での出走と、間隔を詰めたこともプラスになっているかもしれませんね。
本当に、このあとはどういう作戦になるのかなぁ(^^;)