夜間に雪が降っていたようで、先日の朝は一面の雪景色だった。
また雪の季節が来ると思うと、思わずため息が出るが、新雪の雪景色は見惚れるくらいに美しい。
毎朝の習慣になっているスワイショウ(両手を振る運動)は、いつもこうして外の景色を見ながらやっている。
野鳥を目で追ったり、木を見たり、空を見たりしているうちに数えていた数字が分からなくなるが、テキトーな所で700回やったと言うことにして、次は軽いストレッチ運動の真向法をする。
それから股関節の運動と、かかと落としを行い、最後はおへそ周辺のツボを押して、身体全体を撫でて深呼吸をして終了。
最初は真向法だけだったのが、スワイショウを加わえ、かかと落としを加え、股関節の運動と増えていった。
そして最近新しく加えたのが、おへそ周りのツボ押しと身体を撫でることで、まずおへそ周りのツボ押しは、おへその指二本分上と、おへその指二本分下を、息を吐きながら両手の指で10回ずつ揺らすように押す。
整体師の方が動画で紹介されていたが、おへそ周りはツボの宝庫だそうで、いろいろな効果が期待できるのだとか。
ちなみに私が期待している効果は、夜のトイレが少なくなることかな。
夜はトイレに行かずゆっくり眠れるようになればと思う、、、
それから身体全体を撫でることも整体師さんが紹介されていた。
身体を撫でると、血流やリンパの流れが良くなるのだそうだ。
最後に深呼吸をして、「あ〜気持ちがいいなぁ」と思うことがポイントだそうで、そう思うことで脳はだまされるらしい。
でも身体を撫でて深呼吸をすると、本当に身体が軽くなったような気がするから不思議。脳はだまされるので、きっと効いているのだと思っている。
このような日課の体操をするのも健康維持のためだが、基本的に健康オタクなので、良いと思ったことは自分で試してみないと気が済まない。
ひとりで「やっぱり効果あったわ〜」とほくそ笑んだり、「これはイマイチ、やめた〜」と思ったり、もう完全に自己満足の世界に浸っている。
こんなに健康オタクなのは、何がなんでも長生きしたいからというわけではなくて、願わくば最期まで健やかに生きて、眠るように死にたいと思っているからかもしれない。
末期癌で亡くなった母の最期が、あまりに辛そうだったのも影響している。
でも肉体の死を迎えても魂まで死ぬわけではない。
いつもそう思っているのだが、その通りだと思う言葉を本で見つけた。
自然な生き方、つまりインディアンの生き方には、死に対する恐れはない。死は、命の輪の一つなんだ。そうわかっているのだが、俺たちは死を恐れることを教えられてしまった(中略)
誰もが死を通過するということを、しっかり覚えておかなきゃいけない。生の先にある死は、恐ろしいものであるはずがない。死を含んだ輪が一生なのだから、それを受け入れなくちゃ。「俺の心は大地とひとつだ インディアンが語るナチュラル.ウィズダムⅡより」
インディアンは私が覚えている二つの前世の一つです。