今日は皮膚科へ行ってきた。
1年以上前に左手の中指の関節にできたガングリオンが、最近またすこし膨らんできたようだったので、中に溜まった液を抜いてもらうためだった。
思えばガングリオンに関しては、3軒の病院を渡り歩いた。
ガングリオンとはいわゆる良性の腫瘍の一種だそうで、痛みがなければ放っておいても問題はないものだそうだ。
しかし、私の場合は軽い痛みがあったので病院へ行った。
最初の病院では液を抜いただけで終了し、再発しやすいという説明はしてくれたが、その後の説明はなかった。
そして液を抜いて10日くらいで、また液が溜まってしまった。
それも前回より大きくなってしまった。
2回目に行った病院でも、最初の病院と同じく液を抜いてくれたが、お医者さんに「こんなのは放っておけばいい」と言われ、そうなのかと放っておいたら、さらに大きく膨らんでしまった。
たかがガングリオン。
世の中には大変な病いに苦しむ人がたくさんいるのだ。
それにくらべれば全然大したことはない。
そう思ったが、やはり気になる。
しかも、触ると若干の痛みがあるのがいやだ。
というわけでサードオピニオンを求めて、現在通っている皮膚科へ行った。
そこでは、とても丁寧な説明をしてくれて、今後の治療方法の説明もあった。
まず第一段階は、先の2軒の病院と同じように膨らんだガングリオンに針を刺して中の液を抜く。
そして(ここから先が前の2軒と違った)、患部をしっかり押さえる圧迫療法。
これをしばらく続けても再発する場合、患部に液が出るのを抑える薬の注射。
この注射は2週間おきに打つそうだ。
・・・で、現在の私のガングリオン治療は注射で、今日は2回目の注射を打ってきた。
2週間ぶりに診察してくれた先生曰く「固まってきましたね」とのことだった。
「それはいい事なんですか?」と聞くと「いいことです」とおっしゃってくれた。
確かに注射をしてから膨らまなくなってきた。
やった~
目の上のタンコブならぬ指の上のガングリオンが消えてきたのが嬉しい!
とはいえ再発しやすいものらしいので、また出てくる可能性はあるのだけど。
ガングリオンの原因というのは、まだよく分かっていないそうだ。
手の使いすぎだとかいう話もある。
ちょっと調べてみると、男性より女性に出やすいそうだ。
しかも若い女性に多いとか!?
私は若くはないけど、それを読んだ途端、ちょっといい気分になった。
ところが皮膚科の先生からは、きっぱり「老化ですね」と言われてしまった。
いい気分から、いきなり奈落に突き落とされた気分。
まぁ、いいか。
老化だろうが何だろうが消えてさえくれれば・・・
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