ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

怖いもの見たさ

2016-06-22 14:24:32 | 日記
今朝、部屋の掃除をしようと窓を開けた。

ふと窓から地面に視線をやると、見慣れないものが落ちていた。

ん?何か長い紐のようなものが、うねうねと動きながら移動している?

「ギョエ~~~ッ!へびだぁーー!キャアァァァーーー!!!」

心の中ではこんな感じで叫んでいたのだが、実際にはあまりの恐怖に声も出せず、ただジーッとウネウネの蛇を凝視したまま固まっていた。

あまりにも大きな恐怖を感じた時というのは、そこから目をそらすことができなくなるものですね。

細身だが1メートル50センチはあろうかと思われる長さ。

ただただジ~っと見つめる私をよそに、蛇はそのままウネウネと庭のアジサイの木の根元へ入って行った。

私は何が苦手かと言われたら、蛇ほど苦手なものはない。

ペットショップにいた綺麗な白蛇でさえ、見た途端、全身に鳥肌が立ったことがある。

それにしても「うちに来ちゃったか・・・」と思わずため息が出てしまった。

昨日のことだった。

夕方、作業所から帰ってきた長女チェリーが部屋に入るなり「蛇がいた。歩道にいるから、間違って踏みそうになって驚いちゃった!」と興奮したように言った。

「えーっ蛇?どこ?どこにいたの?」と聞くと、我が家から三軒ほど先の家の前に居たのだそうだ。

三軒先かぁ、大丈夫かな。。。

頭の中で三軒先の家と我が家の距離を思い浮かべながら、できれば蛇ちゃんにはこちらへ来てほしくないという自分勝手な願いをしつつ、また一方ではなんとか車道には行きませんようにとも願っていた。

蛇がいた歩道の横には時々バスも走る車道があり、そこは交通量はけっして多くはないが車が頻繁に行きかっている。

チェリーが歩道にいた蛇を踏みそうになったくらいだから、車道にいたらぜったい車に轢かれちゃうよなぁと思った。

そんな心配もあって、夜、帰宅した夫に真っ先に蛇がいなかったかと聞いたのだが、「蛇なんかいなかったよ」と夫は話し、夕食後にウオーキングをするのに外へ出た時もやっぱり蛇はいなかった。

「山へ帰ったのかも~♪」と前向きに考えていたのだが、なんと、うちの庭にいたとは・・・ショック

でもまあ、車道に出て車に轢かれるよりもいいか。

今日は掃除が終わったら庭仕事をしようと思っていたのだが、それは当然中止にした。
庭で出会ってしまったら、私は卒倒する。

というわけで、今日は家の中から蛇が入って行ったアジサイを観察している(怖いもの見たさ?)



離れた場所から写真を撮ったので、この中に果たして蛇ちゃんが居るのかどうかわからないのだが、そばに近づいて確認する気にはなれない。

しばらく庭に行けないな。。。

早く山へ帰ってくれますよ~に。

(あとで調べてみたら、たぶんジムグリという種類の蛇だということが分かりました)








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