東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

途中下車して、安土駅から繖山山歩 <思い出の写真>

2008年01月11日 | 歩く旅・山旅
 1月11日(金)の今日は、朝起きると富士山がうっすらと見えていました。
夕方から雨の天気予報でしたが、帰宅するまで雨は降らずラッキーでした。

 今日は、12月31(月)に、富士から倉敷へ青春18切符を使って帰省する道中に安土駅で途中下車して訪れた桑実寺~観音寺城跡~繖山(きぬがさやま)山歩の写真をアップします。


①スタート地点の安土駅


②麓から望む繖山


③桑實寺参道の石段


④桑實寺本堂


⑤桑實寺本堂内の前住職作の如来さま


⑥観音寺城跡:近江の守護の佐々木六角氏の本城


⑦三角点のある繖山433mの山頂  


⑧繖山山頂より望む『近江富士』三上山


⑨繖山下山途中に望む琵琶湖北方面の展望


⑩繖山下山途中に望む『都富士』比叡山


⑪繖山下山途中に望むJRの電車


⑫繖山下山途中に歓迎してくれた石仏

<撮影データ>
  撮影月日:2007年12月31日(月)
  撮影場所:安土駅~桑實寺~繖山:滋賀県安土町

<モブログより>

 「途中下車して、安土駅から繖山山歩」 2007/12/31

12月31日(月)の大晦日の今日は青春18切符の2枚目を使って倉敷へとの帰省しました。
朝一番の富士駅発5:19の始発電車に乗って静岡駅、豊橋駅、米原駅、能登川駅で電車を乗り換えて無事に関ヶ原を超えた安土駅で途中下車して、繖山(別名:観音寺山)を訪れました。
安土駅には10:35に到着し、西国薬師第46番霊場の桑實寺、観音寺城跡を経て繖山に登り、安土城跡の麓の北腰越を経て安土駅に舞い戻りました。
桑實寺は天智天皇の勅願寺院として白鳳6年に創建された由緒あるお寺で、400段の石段を登って訪れ300円の拝観料を払って本堂の中に入ると、本尊薬師如来像や大日如来像が歓迎してくれました。
ここからさらに苔むした石段を登ると観音寺城跡に出て、もう一踏ん張り登ると繖山の433mの山頂に到着しました。
繖山山頂からの展望は、少し木々が邪魔していましたが、すこぶる良くて、眼下に琵琶湖の湖面や『近江富士』三上山、『都富士』比叡山が歓迎してくれました。
山頂からの展望を楽しんでいると、ここを山歩コースにしていると言う年配の女性の人がやって来て、安土城跡のほうへ下る道を教えてくれ、絶景かなの下界の展望を楽しみながら下ることができました。
安土城跡の入口に到着した時に残り1時間でピストン往復すればギリギリ電車に間に合いそうな気もしましたが、入場料が500円で次回ゆっくりと訪れることにし今回は断念して、駅に向かい14:06に無事に安土駅に舞い戻りました。
14:18の米原行きの電車で一旦能登川駅に戻り、姫路行きの新快速に乗り換えて、野洲駅で下車し、播州赤穂行きの新快速に再び乗り換えました。
明石~加古川間では、今年最後の夕日の歓迎を受けました。相生駅には2分遅れで到着し新見行きの電車の乗り換え時間がマイナス2分となり心配していましたが、みんなが乗り込むのを待っていてくれホッとしました。
満員となった新見行きの電車に無事に乗り換えて倉敷には19時発の正月ダイヤの最終バスに間に合う18:47に到着し、2300円で楽しい鈍行列車の旅を楽しむことができまました。
今日は大晦日で、乗車した列車全て座ることができ幸運でした。
倉敷駅では、チボリ公園のライトアップされた夜景が歓迎してくれ、19時発の塩生経由JR児島行きの若い女性の運転手さんの下電バスに乗り込み、19:40頃実家に無事に戻ることが出来ました。