東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

雨の歓迎の八重山諸島小浜島と首里駅での思わぬ再会

2013年01月03日 | モブログ
1月3日(木)の今日は、朝起きると雨が降っていましたが、14時の那覇空港行きの飛行機までの待ち時間を利用して昨日、石垣島のバンナ岳とどちらに行こうかと迷ったあげく行こうと決めた八重山諸島の小浜島を訪れることにしました。
朝宿を6:20頃出発しようとすると、宿の女将さんから沖縄特産の粒黒糖を一袋頂き嬉しい出発となりました。
石垣港離島ターミナルのコインロッカーに重たいザックを預けて、7:10発の小浜島行きの高速艇に25分余り揺られて小浜島のちゅら桟橋に到着しました。 この天気なので乗っていた人はまばらでした。
船を降りると幸運にも雨は止んでおり、楽しみにしていた大岳(うふだき)を目指して歩きました。
登り口まで来た時に雨が降りだし風も強くなり、屋根がある場所で雨具を着こんで、木の階段の道を登り大岳山頂を目指しました。
標高99mの山頂には雨宿りできる展望台があり、霞んではいましたが、360°の展望が楽しめました。 標高からは考えられない天気の良い時にもう一度眺めて見たい眺めでした。
気持ち良い回り道コースを歩いて麓へ下山後、アカヤ崎を訪れ目の前に西表島の眺めを楽しみました。
次にちゅらさん展望台を目指して歩きましたが、入り口の牧場が、立ち入り禁止となっており、残念ながら目の前にして訪れる事が出来ませんでした。
雨は大したことはありませんでしたが、風が強く船が欠航になるのではとちょっぴり心配しながら早めに船乗り場に戻ると予定通り11:10発の船は出るとのことで一安心しました。
行きと違い満員御礼となった船はそんなに揺れは無くて予定通り30分で石垣港に到着しました。
フェリーターミナル内の食堂で八重山そばを食べて腹ごしらえをして、バスターミナルに行き12:20発の空港行きのバスに乗り、余裕を持って石垣空港に行ったら、那覇空港からの飛行機が遅れて、30分遅れの14:30に出発となりました。
15:25頃那覇空港には到着し、やっと出てきた荷物を受け取ってゆいレールの乗り場に行くとまだ16時前だったので、24時間有効の一日乗車券を購入して終点の首里駅まで行って引き返して宿のある美栄橋駅で下車することにしました。
首里駅に到着して、改札を出て駅舎内のゆいレールが見える場所で走ってくる車両を撮影の為に待ち構えていたら、「日本列島縦断歩く旅」で、子供達二人を連れて宗谷岬で出迎えてくれた旭川在住の九州横断仲間の親子と同じく九州横断に参加したことのあるお母さんの四人に偶然バッタリと出会いビックリしました。
もし飛行機が30分遅れなかったら再会出来て無かったと思うと、正に「災い転じて福となす」でした。 それにしても宗谷岬で再会した後に沖縄で再会するとは偶然とは言え不思議な縁を感じる再会でした。ゆいレールの車両の撮影を楽しんだ後、那覇空港行きのゆいレールに乗り、美栄橋駅で下車して、本日の宿まで歩きました。 すっかり雨はあがっていました。
アップの写真は、麓から眺めるサトウキビ畑越しの大岳です。

小浜島のちゅら桟橋に到着した高速艇

大岳山頂よりの眺め



牛達が歓迎してくれたものの訪れる事が出来なかったちゅらさん展望台

アカヤ崎付近より眺める細崎

帰りの石垣港行きの高速艇

美味しかった八重山そば

石垣空港で乗り込む那覇空港行きの飛行機

首里駅の入口付近より撮影のゆいレールの車両。
この写真を撮った後、偶然の嬉しい再会が待っていました。