東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

「西原富士」運玉森と首里城を訪ねて

2013年01月05日 | モブログ
1月5日(土)沖縄の旅最終日の今日は、ゆいレール首里駅から「西原富士」運玉森(うんたまむい)と最後の締めで首里城を訪れて首里駅に戻り、沖縄の歩きを終えました。
宿の朝食が6:30と早かったので、一番乗りでバイキングの朝食をご馳走になり、宿をまだ暗い中7:03に出発し、美栄橋駅に行きました。昨日購入した24時間有効の一日乗車券を利用してスタート地点の首里駅に行きました。
首里駅を7:26に出発した時は雨は降っていませんでしたが途中から雨具を着こんで歩きました。
運玉森は、王朝時代に義賊が隠れ住んだとされる伝説の森で、沖縄カントリークラブの南側の与那原町に登山口があり、そこまでの道のりが解りづらく、地図を見ながら歩いていて間違ってしまい遠回りをして「西原富士」らしく見える場所に来ましたが、脇道がたくさんのあり、最後はスマホのGoogleマップが活躍してくれ無事に登山口に導いてくれました。
三角点マークが目印の石段を5段ほど登ると雑草が茂った自然のままの道があり、10分ほどで三角点マークと測定用のバーがある158mの「西原富士」運玉森山頂に到着し、沖縄で4座目、通算288座目の「ふるさとの富士」登頂の山となりました。
雲ってはいたものの雨は幸運にも止んでくれて山頂からの展望を楽しむ事が出来ました。
山頂に9:32に到着してから20分余り展望を楽しんで麓に下り、沖縄最後の楽しみの首里城目指して歩きました。
途中から雨が降りだし再び雨具を着こんで今度は道を間違えずに歩き、首里城入口にはに11:10に到着しました。早く到着…したお陰でゆっくりと見学することが出来、 時間に余裕があったので昼食も楽しむことが出来ました。
傘を差して首里駅に向かい13時前に無事に駅に到着し沖縄での歩きを終えました。
首里駅から13:08発のゆいレールに乗り、那覇空港に早めに行きました。
予想通り那覇空港は、大混乱しており、早めに手荷物を預け搭乗手続きも済ませ、14:50発の羽田空港行き飛行機を待ちました。
20分遅れの出発となりましたが、満員御礼のANA128便は羽田空港に17:16に着陸しました。
羽田空港も大混乱していて荷物の受け取りには時間がかかりましたが、予定していた17:52の京急の新逗子行きの電車に乗ることが出来て、横浜駅、熱海駅で電車を乗り換えて20:47に富士駅に到着し21時前に自宅に戻る事が出来ました。
雨の歓迎の多かった初めての沖縄でしたが、予定通り4座の「ふるさとの富士」に登頂出来て、日本最西端の与那国島、日本最南端の波照間島に小浜島、渡嘉敷島と4つの島に足跡を残すことが出来て、山で出会った人に沖縄そばをご馳走になったり、首里駅でバッタリ歩行仲間と出会ったりと思い出いっぱいの9日間の沖縄の旅でした。
アップの写真は、与那原より眺める「西原町富士」運玉森です。

麓より眺めると「西原富士」運玉森 その2

三角点標識のある「西原富士」運玉森山頂

「西原富士」運玉森山頂よりの眺め



首里城にて



沖縄の足で活躍してくれたゆいレールの車両

那覇空港で出発準備中のANAの飛行機