バージニア労働者

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*Phil Collinsのコンサートに行ってきた*

2018年10月08日 | アメリカ生活
日曜日の朝。
「今日は午後から飼い主たちは出かけるから、留守番頼むね。」





出かけるときもとびっきりの可愛い顔。
うう...。
早く帰ってくるからね~


と言って行ってきたのは、Phil Collinsのコンサート。
土曜日にヘアサロンに行ってきて、シャンプーガールと話ししたときに「明日Phil Collinsのコンサートなんだー」って言ったら
「誰ですかそれ。」という質問が返ってきた。
Phil Collinsを知らない世代、なんか酷い損をしている感じがするなあ。
知る人ぞ知る、Phil Collinsは80~90年代で数々のヒットを飛ばしたロック歌手。






前回のBruno Marsのコンサートはフィラデルフィアまで行ってきたけど、今回はいつもの
Capital One Arena@DCなので時間にも余裕がある。
ちょっと早めのディナーは予約しておいたHen Quarterで。





Southernスタイルのレストランで、有名なのはフライドチキンとワッフル。

私はここのレストラン一押しのフライドチキン&ワッフルのコンビネーションを注文し



ハニバニはヘルシー志向なので、ローストチキンとスイートポテトを注文した。



フライドチキンがワッフルとこんなに合うとは思わんかった!
こんな美味しいワッフル食べたことない!!!めっちゃフワフワで、家庭ではちょっと作り出せない感じだったな。
ハニバニもチキンが美味しかったので、この先も、リピートあり。
また来よう。

お腹いっぱいになって、会場に入れるまで時間があったので、DCの町をスタバのコーヒー片手にウオーキング。



お天気だったので、夕日が綺麗。


さて、フィルさん。

彼、腰を痛めて引退して、そして今回また復帰ということになる。
噂には聞いていたが、足腰がもう弱っているのでステージで、それこそブルーノのようにぴょんぴょん飛び跳ねたり動き回ることはおろか、
立ったまま歌うことすらできないようで、ステージに現れたときも杖を突いての登場で、
ライブ中はずっと椅子に座ったままの歌唱だった。



私はけっこう下調べしていたので、そういうことは知っていたが、じっさいに杖を突いて現れた彼を見て、ちょっとショックだった。
彼の腰のことを全く知らなかったハニバニのショックはちょっと大きくて、歌いながら突然
『この杖もヨボヨボな姿も、全てジョークだぜ!!!!』って笑い飛ばすに違いないとずっと期待していたそうだ。
なんかフィルさんよりも、信じ続けていたハニバニの方が気の毒だった。
それにしてもフィルさん、年とったよなー。







でも歌い始めて思ったのが、座ったままとは言え、歌唱力は全く衰えておらず、
昔のままの、良く通る高音でしっかりと歌ってくれた。


彼のバンドが若い人ばかりではなかったのに、とてもはつらつとしていて、フィルさんも歌いながらこうやって
踊ってステージを駆け回りたいだろうなと思った。
フィルさん、昔はGenesisというグループにいて、その当時はドラマーであった。
腰を痛めたのもドラムを叩いていた真っ只中の出来事というから、ドラマーがどれだけ過酷かがうかがい知れる。
その彼の今のバンドのドラマーは彼の17歳の息子、ニコラス君が担当。
17歳であの才能。なんと彼はピアノ伴奏も披露してくれるほど、この先かなり有望視されそう。


ちなみにフィルさんの娘はLily Collinsで女優さん。
見方によっちゃ、日本の女優の大地真央に似てんだよなー。




このコンサートもお客さんいっぱい入ってた。





やっぱり私らと同年代の、いわゆる「The昭和」な人々(アメリカ人のThe昭和、てw)ばかりだったけど、
もちろん年配の人、ずっと若い人もたくさんいて、彼の音楽がいろんなジャンルに愛されたのだなと思った。
ノリも良いけど、同時に耳にも心地良いよね。

さて、今年のコンサートはPhil Collinsで多分、終わり。


今年も楽しいコンサート、いろいろ行けて良かった!!!


今日は月曜日だけど、休みとっておいたのさ。
おかげで疲れが取れたよ。

明日からまた頑張ろう。
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