季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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コハマギク(小浜菊)

2009-11-13 15:45:07 | 趣味・季節の花
つくば植物園の岩礫地で咲いていました。前掲のハマギクよりややお良く咲き始めて、花も草丈も小ぶりです。写真を詳細に観察していただけるとお分かりでしょうが、コハマギクの方は、葉は通常の菊のようで厚みがあまりありません。花弁も枚数が少なくて舌状花の幅も少し広いように見えます。説明板によれば、「Chrysanthemum yezoense」、キク科、キク属の多年草です。花は咲き始めは白いですが、時間とともに赤紫色に変化するように思います。この花も茨城県から北海道辺りまでの海岸付近の岩場や崖に生育するそうです。写真は10月20日に撮影しました。
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ハマギク(浜菊)

2009-11-13 15:32:30 | 趣味・季節の花
つくば植物園の岩礫地でハマギクとコハマギクが近くで比較できるように植栽され、10月中旬が見頃でした。説明板によれば、「Chrysanthemum nipponicum」、キク科ニッポナンセムマム属の多年草です。写真でお分かりのように厚みのある葉が特徴で、草丈は30cmくらいでしょうか。茨城県から青森県にかけての太平洋岸の海岸付近の岩場や崖に生育するようです。花は白い舌状花で、中央に黄色い筒状花が見られます。学名からもお分かりのように、わが国固有の属のようで、英名も「Nippon daisy」と呼ばれるそうです。写真は10月20日に撮影しました。
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サトウカエデ(砂糖楓)

2009-11-13 11:09:13 | 趣味・季節の花
つくば植物園の植物の食の植物展示コーナーで美しい紅葉を見せていました。北アメリカ原産で、樹液をメープルシロップとして利用することで知られています。夏の頃は緑が濃い葉が美しいですが、晩秋になると見事な紅葉になります。この葉のシルエットが国旗にデザインされているカナダの代表的な樹だそうです。説明板によれば、「Acer saccharum」、カエデ科、カエデ属の落葉高木で、樹液を利用すると記されていました。写真は11月10日に撮影しました。
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サンシュユの赤い実

2009-11-13 10:56:27 | 趣味・季節の花
つくば植物園で、赤くてつるつるしたサンシュユの実がなっています。春先に黄色い小さな簪の良いうな花を咲かせて春を告げてくれますが、晩秋には写真のような美しい赤い実を実らせます。この赤い実は、採集して熱湯に通し半乾きにした状態で種を取って、果肉を日干ししたものが生薬「山茱萸(サンシュユ)」とよばれ、強壮薬等として知られているそうです。説明板によれば、中国・朝鮮半島原産で、「Cornus officinalis」、ミズキ科ミズキ属の落葉高木です。写真は11月10日に撮影しました。
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