つくば植物園の熱帯雨林温室で見かけました。薄い紫色のランで、とても上品な感じを受けます。説明板によれば、メラネシア原産で、「Dendrobium gouldii」、ラン科、デンドロビウム属の着生ランです。太い茎が、乾季にも耐える水分を保存し、日本でセッコクと言われる蘭の仲間のようです。写真は10月20日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯山地雨林温室で見かけました。独特の形状をしており、花弁は肉厚の黄褐色で、黒紫色の斑点があります。花弁は艶があって濡れたような感じでした。説明板によれば、「Stanhopea jenischiana」、ラン科、スタンホペア属の着生ランです。中米から南米にかけての熱帯高山地帯に自生するようです。写真は10月20日に撮影しました。
つくば植物園のサバンナ温室で今年も咲いていました。鮮やかな朱色の花で、漏斗開口が少ないロート状になっており、通常のノウゼンカズラと同属とは思えないくくらいです。説明板によれば、アフリカ南部原産で、「Tecomaria capensis」、ノウゼンカズラ科、テコマリア属の常緑蔓性の低木です。写真は10月20日に撮影しました。