つくば植物園の熱帯山地雨林温室で見かけました。わが国の固有種のようで、関東地方以西の本州や四国・九州の山地の岩場や屋根の上に生育するそうで、「Orostachys japonicus」、ベンケイソウ科、イワレンゲ属の多年草です。草丈は10cmくらいでしたが、葉は細くて短い爪のような多肉植物で、その中心から花茎をのばして写真のような珍しい花を咲かせています。写真のように葯が赤い状態のものは、まだ花粉を出していない咲き始めの状態だそうです。初めてみた花でした。写真は10月25日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯山地雨林温室で見かけました。黄金色の花弁がとても美しく可憐です。説明板によれば、メキシコ~パナマ原産で、「Maxillaria variabilis」、ラン科と記されていました。図鑑によれば、標高500~2500m位の熱帯雨林に生育し、地生/着生のマクシラリア属のランのようです。写真は10月25日に撮影しました。