つくば植物園の熱帯山地雨林温室で見かけました。濃い緑の葉に漏斗状に広がって咲く淡赤紫色の花がとても優美です。説明板によれば、インド、ミャンマーに分布し「Barleria cristata」、キツネノマゴ科、バルレリア属の常緑亜低木です。園芸店などでは、園芸種の「クビナガバルレリア」として販売されているところもあるようです。写真は10月20日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯雨林温室で見かけたとても珍しい花です。写真のように長く伸びた髭のような花で、唇弁でしょうか白く広がって蜜を吸う虫を誘うように上を向いていました。海中を泳ぐイカのようにも見える変わった植物でした。詳細な説明はまだなくて「Angraecum germinyanum」と研究用の名札が付けられていました。図鑑によれば、ラン科の植物で、マダガスカル島などの熱帯雨林地帯の標高1000-2000mの高山帯に生育するようです。写真は10月20日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯雨林温室で見かけた珍しい植物です。写真のように大きな長細い葉に短く太い茎があり棘のようなものがあります。そこから直接艶のある実のようなものが付いていました。花は見つかりませんでしたが、白い筒状の花のようです。説明板によれば、東南アジア~メラネシア地域に分布し、「Myrmekodia tuberosa」、アカネ科と記されていました。写真は10月20日に撮影しました。