つくば植物園で見かけた青紫色が特徴のランです。とても良い香りがします。銘板によれば、「Zygopetalum mackayi(ジゴペタラム・マッケイ)」という原種ランで、ブラジル・ボリビア・アルゼンチン・ペルー・ベネズェラなど中南米が原産地のようです。
つくば植物園のラン展で見かけました。カランセ(Calanthe)属のランは、東南アジア等に自生する原種ランで、落葉性のものと常緑性のものがあるそうですが、日本では、常緑性の「エビネ」がその仲間だそうです。写真は、落葉性の交配種で、一度葉が落ちた後から美しい花が咲く「Cal.Bryan」と記されていました。つくば洋蘭会の会員の方の出展でした。
つくば植物園のラン展で見つけたとても珍しい原種ランです。仏教で使われる払子にも似ているように見えます。マレー半島、スマトラ島、カリマンタン島、タイ等の低地林の樹幹に着生するランで、「Cirrhopetalum medusae fma albiflorum(シルホペタラム・メデュセ・fma・アルビフローラム)」と記されていました。
つくば植物園のラン展で見かけました。リカステの交配種のようです。薄い紫色の落ち着いた感じの花でした。銘板には、「Lyc.Elizabeth Powell(リカステ・エリザベス パウエル)」と記されていました。
つくば植物園のラン展で見かけたとても美しいランでした。3枚の花弁が輝くように見えて、とても優美です。銘板によれば、交配種で、「Lyc.Chita Impulse(リカステ・チタ インパルス)」と記されていました。