つくば植物園の園芸店で見かけた美しい薄いピンクの入った白色のシクラメンです。12月初めころから園芸店で店頭を賑わせます。クリスマスの頃の花としてすっかり定着していますね。今日はクリスマス!優美なシクラメンをご覧ください。
つくば植物園のラン展で見かけた原種ランです。説明板によれば、熱帯アメリカ原産で、「Liparis elata」と記されていました。リパリス属のラン特有の小さな花が穂状に集まって咲く様は、とても可憐です。花蕾や開花した花がワイン色系であるのも特色があります。
このランもとても形状が変わっており、珍しいものです。つくば植物園のラン展で展示されていた研究用の原種ランです。説明によれば、中国(雲南省)原産で、「Bulbophyllum longibrachiatum」と記されていました。写真のように小さな花が6輪くらい花茎の先端に纏まって咲いています。舌のように伸びた花弁が独特で、とても興味深い花です。図鑑を見ると、自生地は1000m級の高標高地の熱帯雨林のようです。写真は11月29日に撮影しました。