つくば植物園の熱帯雨林温室で見かけました。薄紅紫の漏斗状の美しい花です。説明板によれば、マレーシア・インドネシアなど東南アジアが原産で、「Asystasia intrusa」、キツネノマゴ科、アシスタシア属の常緑低木(樹高は1~2m)です。現地では、若い茎や葉は食用にもされるとか。写真は11月23日に撮影しました。
デンドロビウムの原種で、「Den.stratiotes ’Akiko’」と記されていました。茎に同じ形をした花がたくさん並んで咲いています。上に伸びた花弁の一部が、ねじれながら上に角のように見えるのが面白いですね。あまりの美しさに、しばらく見とれてしまいました。
つくば植物園のラン展で見かけた興味深い花です。クリーム色の下地に赤い模様が入っています。寸弁は薄いピンク色ですから、カラフルですね。銘板によれば、コチョウランの原種で、「Phal.hieroglyphica」と記されていました。つくば洋蘭会会員の方の作品でした。