つくば植物園のラン展で見かけた研究用の原種の着生ランです。茎の先端に一輪だけが咲いています。5弁の花弁は皮のような感じで、ワインレッドが鮮やかです。説明板によれば、スマトラ島、ジャワ島、バリ島等の地域原産で、「Arachnis sulingii」と記されていました。写真は11月29日に撮影しました。
つくば植物園のラン展で見かけた原種ランです。筑波実験植物園で研究用に管理されているランの一つのようです。赤紫色の花茎から、淡黄白色の唇弁が見えてとても美しいです。説明板によれば、ニューギニア島~メラネシア地域原産で、「Malaxis xanthochila」と記されていました。写真は11月29日に撮影しました。
つくば植物園のラン展で見かけた珍しい原種ランです。樹木に着生し、芝生のような細い葉茎の先端に直径1.5cmくらいの美しい紅紫色の花が咲いています。正面から見るとコンペイトウのような幾何学的な美しさがあります。説明板によれば、ブラジル南部原産で、「Isabelia pulchella」と記されていました。図鑑を見ると、「Neolauchea pulchella」とも呼ばれるようです。写真は11月29日に撮影しました。