つくば植物園のラン展で見かけました。茎の先端に10輪以上の小さい紅紫色の花弁と白い唇弁があり、とても美しい花です。説明板によれば、コロンビア、エクアドル原産で、「Epidendrum porphyreum」と記されていました。図鑑によれば、コロンビア・エクアドルの熱帯山地雨林(1800~3900m程度の高標高、高湿度の地域)に自生しているようです。花の数が多いのが特徴で、多いものは、100輪を超えるとか。写真は12月6日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯雨林温室で見かけたとても美しい原種の地生ランです。葉はロゼット状に地面近くに横に広がっており、緑褐色でビロードのようであり、白い縞模様が入って見事な美しさです。説明板によれば、ジャワ島原産で、「Anoectochilus setaceus」と記されていました。写真は12月6日に撮影しました。