つくば植物園の熱帯山地雨林温室で見かけた多肉植物の花です。白い細い糸のような花弁がとても美しい優雅に見える花です。説明によれば、南アフリカ原産で、「Lithops salicola」、ツルナ科の多年草です。周りの石ころに擬態をして、捕食者から身を守っていると言われます。写真を拡大して良く観ると、葉にも紋様があり、まさに石ころに見えます。和名の由来も知りたいところですが・・気になります。写真は10月27日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯山地雨林温室で見かけた多肉植物の黄色い菊のような美しい花です。説明は無くて、研究用のタグ「CONOPHYTUM Spring Bokens」がついていました。写真は10月11日に撮影しました。
今年もつくば植物園の山地雨林温室で見かけた珍しい花です。写真でお解りのように、短い角のようなサボテンから比較的大きな美しい花が咲いています。説明板によれば、中米メキシコ原産で、「Ariocarpus scapharostrus」、サボテン科、アリオカルプス属の多肉植物です。写真は10月11日に撮影しました。
つくば植物園の絶滅危惧植物展で、初めて見ました。写真のように葉の裏側に数ミリのごく小さい花がぶら下がるように咲いています。説明によれば、日本では、沖縄県の１ケ所(恩納村）だけに分布し、「Phyllanthus leptoclados」、トウダイグサ科の小低木で、沖縄の自生地は、県指定の天然記念物として保護されているとのこと。絶滅危惧IA類（CR)に指定されて保護されていますが、個体数は、減少していると記されていました。同種のものとして中国南部(香港）にも分布するそうですが、台湾には存在せず、離隔しているため、独立種ではないかとの意見もあるそうです。つくば植物園では、屋外の花壇に一部が植栽されており、花が咲いていました。関東地方でも適応できるかどうかを実験しているとのこと。写真は10月11日に撮影しました。
