つくば植物園の熱帯雨林温室の中で見かけた珍しい植物です。淡黄緑色の丸い蕾のようなものが茎の先端についていました。説明によれば、「Osmoxylon lineare」、ウコギ科と記されていました。図鑑を見ると、ブロッコリーのような小さな花が咲き、花後の果実は、黒っぽく見えるそうです。開花した写真が撮影出来れば、後日差し替えます。写真は11月28日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯雨林温室で見かけた美しいランです。白い唇弁と薄緑色の花弁を持った珍しい花でした。説明によれば、セイシャル、コモロ諸島、マダガスカル島等の沿岸部に分布し、「Angraecum eburneum」、ラン科アングレクム属の多年草(着生ラン)です。白い唇弁が上を向いているのは、夜行性の蛾を誘うためとのこと。それにしても長い花茎に列をなすように咲く花は見事でした。写真は11月12日に撮影しました。