つくば植物園で咲いています。すでに掲載していますが、前掲のカメリア・オレイフェラとの比較のために掲載しました。山茶花も園芸種では八重咲きが多いですが、つくば植物園では、写真のように5枚~6枚の細長い一重咲き、白花の野生種の「サザンカ」があちこちで咲いています。説明によれば、日本、台湾、インドネシアに分布し、「Cmellia sasanqua」、ツバキ科の常緑低木です。椿との交雑で多くの園芸品種が作出されているようです。写真は11月12日に撮影しました。
つくば植物園で、山茶花に似た白くて美しい花が咲いています。説明によれば、中国中南部、台湾に分布し、「Camellia oleifera」、ツバキ科の常緑低木です。花の直径は約5cm、花弁は細長くて5~9枚で先端にくびれがあります。実から油を採取することから、和名を「油茶」と呼ばれるようです。花が美しいので、観賞用としても愛好する人が増えているとか。写真は11月12日に撮影しました。