つくば植物園の林の中で美しい紅(黄)葉を見せてくれていました。説明によれば、日本固有種のイタヤカエデの変種で、北海道~九州に分布し、「Acer mono Maxim.var.mono f. dissectum」、カエデ科の落葉高木です。葉の切れ込みが深く、葉の縁に鋸歯が無く、なめらかなのが特徴の一つだそうです。晩秋の陽射しを受けて逆光で見ると一段と鮮やかに見えました。和名は、葉の形が猿の手に似ているからだとか。写真は11月12日に撮影しました。
つくば植物園の入り口で見事な黄葉をしていました。説明によれば、台湾・中国原産で、「Liquidambar formosana」、マンサク科の落葉高木です。黄葉がとても美しいことから、公園樹や街路樹として使用されているそうです。つくば植物園では、正門の入り口に植栽されていました。鮮やかな紅葉を見せる「アメリカフウ」とともに晩秋の名物です。写真は11月23日に撮影しました。