鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

涼しい・・・を通り越して、寒いくらいの夏の日

2011-07-21 22:41:44 | Weblog
迷走台風が、上空の空気を全部入れ替えてしまったような・・・。
涼しいという温度を通り越して、寒い・・・。
今日は、長袖。

7月下旬というカンジではなく、もう秋・・・?と言いたくなるくらい。
ほっとするけれど、この冷たさに安心していると、また35℃以上の猛暑のアタックが待っていることは、週間天気予報で、周知済み。

明日の朝は、もっと気温が下がり、20℃以下だから、押入れから薄手の羽布団を出しておこう。

この薄手の羽布団は、盛夏以外の3シーズン役に立つ。

去年は、夏でも使っていたんだけれど、考えてみれば、猛暑だった。
エアコンで、ビンビンに冷やした部屋で、この羽布団を被って、寝ていたんである。
思えば、贅沢なことであった。
今は、そんな贅沢は、ご法度だ・・・。

熱い国では、冷たさが最高の贅沢。
東南アジアの高級ホテルでは、コレでもかってくらいに、冷やしているという話だけれども。

暑い夏をそれなりに暑く過ごすのも、夏の楽しみだと思うけれど・・・プールや海水浴や高原リゾートとか・・・。
でも、自宅にいながら、冷えた空気の中で、熱い珈琲と冷たいアイスクリームっていうのが、ワタシには、一番の贅沢だった・・・なんてのは、以前のブログにも書き連ねているけれども・・・。

暑い夏の過ごし方にも、やはり、限界は、ある・・・。
35℃を越えると、生体が反応しなくなるのは、経験済み。
こんな中で、仕事をするのは、愚の骨頂である・・・だから、会社では、28℃以上は、エアコンの使用を義務づけているのだし、28℃というのは、多分、仕事をする上での限界なんだろうと思う。

いっそのこと、30℃以上の日は、出勤停止にしてみてはどうか・・・?

国際競争力だの、GNP・・・だの・・・なんてのは、健全な社会という条件つきなのだと思う。
 
原発事故の放射能や電力不足の国家では、とうてい、国際競争力だなんて、既になきものと思っていい。最初からのハンデ戦覚悟の上ならハナシは、別だが・・・。

暑い国の人間は、働かないし、働けないのである。
何もせず、ひたすら、ぐ~たらしているに限る・・・。

暑くても、涼しくても・・・ロクなことを考えない・・・7月下旬の寒い一日。