鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

病気と診断されるのには・・・???

2011-07-15 22:51:30 | Weblog
外気温、体温越え・・・。

病気と診断されるには、どうも二通りあるようで、
①見るからに、生体として異状な状態・・・平熱以上の体温の計測や正常の検査値以外のもの、どうみても、平常を逸脱している行動だとか・・・。明らかに異状の根拠があるもの。
②もうひとつは、自己申告。
ハタ目には、普通だけれど、本人は、至って苦しいというもの・・・。心因的な原因が大部分を占めるもの・・・。

さて、以前は、②をクリアして、病気と診断してもらうのが、なかなか難しかった。

前復興担当相の某M氏の暴言・傲慢な態度・上から目線でのモノの言い様・・・などなどが問題となって、世間から顰蹙をかって、就任後わずか9日間で辞任って話は、最近のことだけれど、ネットのポータルトップのニュース見出しに、
『病気が言わせた』
という一行が・・・。
ハテ・・・???何の病なんだろうか・・・???一寸、興味があったので、記事を読ませていただいた・・・『躁病』だそうで・・・。

これは、前記した②によるものだろうけれど、明らかに、通常を逸脱しているっていう点では、①にも該当するのかもしれないな・・・。

・・・しかし・・・病気だからって、何でも許されてしまうのだろうか?

世の中、病気になってしまった方が、随分とラクに暮らせるひとが多いのではないだろうか?
そういうひとは、頑張りすぎだから、自己申告もしないし、まわりが休めって言っても、倒れるまで、働いてしまう。
経済的事情、やむに止まれぬ事情で、倒れるわけにはいかない・・・極限まで、遂には、死に至ることもあるようだ。

・・・だとしたら、前復興担当相・M氏は、自分の発言を、病気のせいにするのは、どんなもんだろうか?


どうも、狂いすぎていると発生しない・・・らしい。
本人が気づかないようである。

某国のM妃などもそうかもしれない。
子供の学校についていき、1日貴賓室で、何を思うのだろうか?
(実際、その様子を見た訳ではないし、週刊誌の見出しを見たに過ぎないから、何も言う資格は、ないのだけれども・・・)

そういう病気を、世間が許せるのは、或る程度、権力や政治力のある人間か、そういう人間に庇護されている人間だろう・・・。
庶民は、多少、死にそうになるくらい働かねばならない・・・権力のある人間が、豊かに?暮らすために・・・。