氷点下の朝だけど、全国的に休日だから、温かい蒲団の中で、極楽極楽!
(昨日の続き)
イントロダクション・そして現在のお葬式のお焼香を終えて帰る人達・・・。
亡くなったのは、自殺した青年・・・。
或る青年の綴ったブログは、読み継がれて・・・未来社会?・・・銀河の辺境にあるアルティア65では、赴任してくる地球人兵士の自殺率が異常に高い。
この惑星に来ると、1週間で、忘れてしまいたいような過去の幻覚に惑わされてたはてに、自ら命を絶ってしまうというのだ。
・・・原因不明・・・在来のアルティア人には、そんな幻覚は、起こらない。
過去の幻覚を呼び起こす惑星で、運命の糸でつながれて、再び、かの地で、邂逅する地球人達。
忘れてしまいたい過去の幻影に脅かされ、物語は、過去の記憶を呼び起こしながら、進んでいく。
辺境・アルティアは、地球にとって、存続させる価値があるのかどうか・・・。
地球政府は、研究者・サクラギ(長野里美さん)をアルティアに派遣する。
そこで、サクラギが出会ったのは、離婚した元夫のナカイド大尉(大高洋夫さん)。
アルティア首相(小須田康人さん)は、65年前に革命で死んだ無名兵士の墓に毎日、花と祈りを捧げる。その墓場の管理人をしている、記憶喪失の仮称・カンザキ(筧利夫さん)は、自分が、地球人の姿であるにも関わらず、65年前の革命時代の復活を夢見て、アルティア原産の花『キリアス』の名前を名乗りながら、地道で、派手?なパフォーマンスを繰り広げる。
・・・カンザキの記憶の回復が一気に物語の終局に向かうのだけれども、墓守のカンザキに寄り添うたぶん、カンザキの幻覚である幽霊タチバナ(高橋一生さん)、地球人とアルティア人の混血青年・ギンガ(高橋一生さんの二役)の存在が、過去と未来への橋渡しとなっているようだ。
ギンガの母親(山下裕子さん)のアルティア人・ニシダは、ナカイド大尉を翻弄する同じアルティア人のレイ(筒井真理子さん)とカンザキに振り回されながら、物語の終局が一気に加速する。
例えば、現在のアメリカと日本のような関係の地球政府とアルティア。
核の傘に護られた日本は、アメリカの要求に、Noと言えない。
アメリカは、いつ日本を価値のない国として、他国間の取引材料に使うのだろか・・・?などと考えながら、見ていた。
日本人は、アメリカによって?保たれている平和に、武力で反対する・・・ような人は、多分、物凄く少数なのではないだろうか?アルティアが、地球政府に対して、ほぼ無抵抗なように・・・。
アルティアでは、深呼吸しては、いけない・・・。
地球人に、罪悪感と後悔だらけの過去の幻影を見せるナゾの物質が大気中に蔓延しているからだ。
そして、その罪悪感と後悔の呪縛から離れるには、深呼吸しないといけないのかもしれない。
(昨日の続き)
イントロダクション・そして現在のお葬式のお焼香を終えて帰る人達・・・。
亡くなったのは、自殺した青年・・・。
或る青年の綴ったブログは、読み継がれて・・・未来社会?・・・銀河の辺境にあるアルティア65では、赴任してくる地球人兵士の自殺率が異常に高い。
この惑星に来ると、1週間で、忘れてしまいたいような過去の幻覚に惑わされてたはてに、自ら命を絶ってしまうというのだ。
・・・原因不明・・・在来のアルティア人には、そんな幻覚は、起こらない。
過去の幻覚を呼び起こす惑星で、運命の糸でつながれて、再び、かの地で、邂逅する地球人達。
忘れてしまいたい過去の幻影に脅かされ、物語は、過去の記憶を呼び起こしながら、進んでいく。
辺境・アルティアは、地球にとって、存続させる価値があるのかどうか・・・。
地球政府は、研究者・サクラギ(長野里美さん)をアルティアに派遣する。
そこで、サクラギが出会ったのは、離婚した元夫のナカイド大尉(大高洋夫さん)。
アルティア首相(小須田康人さん)は、65年前に革命で死んだ無名兵士の墓に毎日、花と祈りを捧げる。その墓場の管理人をしている、記憶喪失の仮称・カンザキ(筧利夫さん)は、自分が、地球人の姿であるにも関わらず、65年前の革命時代の復活を夢見て、アルティア原産の花『キリアス』の名前を名乗りながら、地道で、派手?なパフォーマンスを繰り広げる。
・・・カンザキの記憶の回復が一気に物語の終局に向かうのだけれども、墓守のカンザキに寄り添うたぶん、カンザキの幻覚である幽霊タチバナ(高橋一生さん)、地球人とアルティア人の混血青年・ギンガ(高橋一生さんの二役)の存在が、過去と未来への橋渡しとなっているようだ。
ギンガの母親(山下裕子さん)のアルティア人・ニシダは、ナカイド大尉を翻弄する同じアルティア人のレイ(筒井真理子さん)とカンザキに振り回されながら、物語の終局が一気に加速する。
例えば、現在のアメリカと日本のような関係の地球政府とアルティア。
核の傘に護られた日本は、アメリカの要求に、Noと言えない。
アメリカは、いつ日本を価値のない国として、他国間の取引材料に使うのだろか・・・?などと考えながら、見ていた。
日本人は、アメリカによって?保たれている平和に、武力で反対する・・・ような人は、多分、物凄く少数なのではないだろうか?アルティアが、地球政府に対して、ほぼ無抵抗なように・・・。
アルティアでは、深呼吸しては、いけない・・・。
地球人に、罪悪感と後悔だらけの過去の幻影を見せるナゾの物質が大気中に蔓延しているからだ。
そして、その罪悪感と後悔の呪縛から離れるには、深呼吸しないといけないのかもしれない。