鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

ナッツ入りのフレーバー珈琲

2012-01-29 22:54:05 | Weblog
風の強い乾燥して、寒い日曜日。

風邪と平日の寝不足から、頭が痛くなるほど、眠り続けて、随分とラクになってきた感がある。
やはり、身体が不調なときは、休むに限る。

休日といえば、自宅に居れば、珈琲なんぞ飲んでいる。
私は、前世が、『リス』だったのではないか・・・と思えるくらい、種実類(ナッツ系)が好きで、時々、小さな袋(ハガキよりひとまわりくらい大きなサイズ)のカシューナッツやヘーゼルナッツを買い込んで、食べている。
以前は、珈琲に、ナッツのフレーバーを付けたものもあって、珈琲にバニラとマカダミアナッツの香りをつけたものだとか、よく飲んでいた。
でも、アレは、香りがついているだけで、実際には、ナッツのナの字もない・・・まやかしな珈琲なんだけど。

・・・ところが、最近、珈琲の粉に、ナッツを粉砕したものを入れた珈琲をみつけた。
アーモンド、ヘーゼルナッツ、ココナッツバニラの3種類。

人工的に香りをつけたものではないので、それ程、香りはしないけれど、なんとなくナッツ入りの珈琲といった控えめな感じが、美味しい。
森の中にある珈琲ハウスなんかにこんなメニューがありそうだ。

以前、会社で、
『何処に住んでんの?』
と聞かれ、居住地の町名を答えたら、
『あらら、軽井沢なのね。よいところにお住まいで。』
と言われた。
その時まで、そういう名称で、呼ばれていたなんて全く知らなかった。ジモッティなのに・・・。
どういう訳か、ワタシの居住地は、O市の軽井沢?と形容されているらしいのだ。

市内では、新興住宅地で、一戸建てが多くて、まだ、新しいし、雑木林や水田があたりに残っているような環境のせいらしいが・・・。
私は、新興住宅地になる前から、ずっとここに住んでいて、この辺が、水田だらけのド田舎時代からいるから、未だに、ド田舎感覚が消えていない。

本家本元の軽井沢には、全く及ばないけれど、高原の森林の中で、飲む珈琲は、胡桃を齧りながら、ほお袋を一杯にしたリスが遊びにくるようなそんな中で、飲みたいのが、ナッツ入りの珈琲だ。

自宅北側の冬枯れした雑木林を眺めながら飲むナッツ入り珈琲は、不思議な森?の味がする。