鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

今更何なんですが・・・テレ朝『サムライせんせい』

2016-01-23 23:50:33 | TV・ドラマ

寒すぎる!!!!!!!

・・・と言う訳で、去年のテレビドラマの録画ばかり見ている。

年初の深夜に、『朝まで民王』なるドラマのダイジェスト版が、放映されていたけれど、その『民王』の後続番組。同じ時間枠での『サムライせんせい』。

この枠は、タイムスリップ好きですね・・・っていうか、『信長のシェフ』もそうだし。

今日(昨日かな?)から、封切りの『信長協奏曲』も、テレビ局は、違うけれど、タイムスリップネタね。

現代から過去へタイムスリップするドラマと過去の有名人が現代へタイムスリップするドラマとがあるけれど、今回は、後者。

幕末の志士・武市半兵平太(錦戸亮さん)と坂本龍馬(神木隆之介さん)が、現代社会へタイムスリップ。

・・・幕末のお侍さんが、いきなり現代ですから、慣れるまで大変デス・・・って。

パソコンは、絵箱。奥さんは、お内儀。警察は、奉行所・・・変換が大変。

過去のひとが現代へタイムスリップする方が、ストーリー的に難しい様な気がする。
わからないことだらけ、見慣れないモノばかり、ギャップが多すぎる。

現代人が過去へ行く場合には、今まで普通にあったものが、全く無いだけで、学習は、簡単だろうし、歴史認識があれば、楽勝かも・・・なんてことを考えてしまう。

この頃は、ドラマばっかり見ているけれど、若い俳優さんとか女優さんは、みんな同じに見えるなか、神木隆之介さんは、別枠だ。

子役の頃から、可愛かった・・・今も、とっても可愛いけれど、坂本龍馬役ですか・・・洗練された現代風の坂本龍馬で、もし、坂本龍馬が、現代によみがえったら、このドラマのように、まっさきに、パソコンをマスターして、法律を勉強するんじゃないかと思う。

『短刀、短筒(ピストル)、万国公法』のエピソードは、高校の時の現代国語の教科書に載っていた。司馬遼太郎の随筆として。

武市半平太役の錦戸亮さんは、若い頃?の羽賀研二さんに、似ているような気がする。だから、ナンだと言われても、只、それだけなんだけれど。

武市と言えば、岡田以蔵。

人斬り以蔵が、タイムスリップして来ないでよかったね。

私的には、武市半平太は、田辺誠一さんが一番合ってた印象もあって、このドラマ・サムライ先生のイメージは、全く違っていたけれど、生真面目で、ちょっとドン臭いけれど、剣術は、一流、所作も幕末のお侍さん、そして、ほのぼの・・・感が、錦戸さんには、似合っていたような気がする。

武市半平太と坂本龍馬を助ける佐伯先生役に森本レオさん。
レオさん・・・とうとう爺さん役かあ・・・。あの1/fゆらぎの声は、健在。このひとの声は、和む。

佐伯先生の孫娘・晴香役には、比嘉愛未さん。ケナゲな村役場の公務員さん。

その弟・ニートの寅之助役は、藤井流星さん。

寅之助の恋人のサチコに、黒島結菜さん。ヘンテコなギャルファッションとギャル語が、全く似合わない可愛い高校生。

佐伯先生と武市半平太の因縁。

最近のタイムスリップネタのドラマは、元の世界には戻らず、永住しちゃうパターンが多くなっているけれど、大丈夫なのかな?

タイムパラドックスの定義は・・・?

それでも、楽しく拝見いたしました。