全国的に、寒い・・・らしい。
普段の冬には、ありえない、鹿児島以南の奄美大島だとか、沖縄などで、降雪が観測された・・・とニュースは、伝えていた。
我が居住地では、週末に雪の予報だったけれど、積雪は無かった。
午前も後半(ヘンな言い方かな?)の午前9時か10時を過ぎると、決まって、強風が吹き荒れる。
ハンパない冷たい西風だ。
気温も、氷点下6℃くらいまで、下がったようで、まあ、コレは、平年並み。
今迄、暖かったから、身にこたえる。
それでも、まだ陽ものぼらぬ氷点下の朝から起き出して、出勤・・・午前9時を過ぎても、まだ氷点下の中、自転車に乗って、工場内各部署へ、製造指示書などを配達するルーティンが、あったのも、もう数年も昔のハナシで、今は、外出することもほとんどなく、正に、冬籠り、冬眠状態だ。
おかげで、酷い風邪だとか、インフルエンザだとかの驚異からは、逃れて、やはり数年になる。
去年の末頃だったか・・・化血研(正式名称/一般財団法人化学及血清療法研究所:かがくおよびけっせいりょうほうけんきゅうしょ:The Chemo-Sero-Therapeutic Research Institute・・・と言うらしい)の不正があって、半年だかの営業停止(・・・営業なのか、操業なのか・・・そのヘンは、よくわからないけれど。違っていたらスミマセン)だから、今年は、インフルエンザの大規模な流行は起こらないらしい・・・と、何処まで本当かわからない噂もあった。
もし事実なら由々しきことだけれど、年金問題だとか、少子化とか、労働力だとか・・・そんな国家の都合で、生産性のあまり期待できないお年寄りを、合法的に、抹殺できるんじゃなかろうか・・・?或いは、血液製剤に、致死率の高いヴァイラス(ウイルス)を混入させることなども、もしかしたら、可能なのではないだろうか・・・???と、暇を持て余していている老人予備ニートの私などは、真っ先に、抹殺されるかもしれないな・・・などと、馬鹿なことを考える冬寒である。
現在は、原油の価格の値下がりで、車に給油するガソリンなど、一昨年以前に比べると大分、安くなってきているし、電気料金なども、電力会社以外からも買えるようになるらしく、値下がりが期待できそうで、酷寒には、宜しかろうと思っているが、もし、逆に、原油高になり、電気代が値上がりして、節電を余儀なくされた場合、一番手っ取り早いのは、脂肪とアルコールの摂取により、体内発熱を高めることだろうか・・・?
一説によると、ナポレオンのロシア遠征で、敗退したのは、かの北の地ロシアには、ウォッカという火のような蒸留酒があった。
それが戦争の勝敗を決めた・・・なんて話もある。
冬将軍大遠征の日本列島。
雪見酒でもしながら、見目良い男の品定め・・・なんてのは、源氏物語か、枕草子・・・平安貴族の愉しみだけれど、冬には、そんな愉しみ方もあるようだ。