暦の上では、冬が終わりを告げる日でしょうか。
随分と気温が上がり、暖かい節分となりました。
今年は、暖冬傾向で、例年だと今頃から、来月の中旬くらいまで、朝などは、氷点下5度くらい迄は、普通に下がる我が居住地ではありますが・・・今年は、氷点下5度迄下がった日が、1回か2回くらいです。
まあ、穏やかな冬・・・なのでしょう。
なんだか、お正月が、遥か昔のような気がしています。
・・・多分、毎年、そう思うのだけれど、それでも、日々の過ぎるスピードが、早くて、早くて。
昨日迄、冬だったのに、もう春か・・・(っていうか、まだ本格的な春じゃないですけどね。あくまでも、暦の上で、冬の終わりってことで・・・。まだまだ寒い日は、出現するのでしょう)。
今年は、本格的な積雪もまだですが、やはり雪は、降らない方がよいようで。
子供の頃は、雪が降ると嬉しかったのにね。
犬と同じで、その辺この辺を、駆けずり回って(普段は、外に出るより、家の中で遊ぶのが好きでしたが・・・雪の日は、例外でした)、小食で、好き嫌いが多くて、たぶん、全身に栄養がいきわたらなかったのでしょう・・・雪遊びで、しもやけが、ひどくなって・・・そりゃ、もう、冬は、こども也に辛かったのでしたが・・・雪の日だけは、例外で。
大人になると、雪が降ったって、会社に行かねばならず・・・自動車通勤の朝が恐怖で、あれほど、待ち望んだ雪も、厄介なモノに変わっていきましたね。
どちらかと言えば、暖冬傾向の冬は、2月3月に大雪の降ることが多いのですが、去年は、随分寒い冬と驚異的な猛暑だったし、その延長で、この先の気象も、わかりませんね。
枕草子・・・冬はつとめて。雪の降りたるは いふべきにもあらず、霜のいと白きも、また、さらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭もてわたるも、いとつきづきし。
枕草子 (岩波文庫) | |
クリエーター情報なし | |
岩波書店 |
平安時代のひとだから・・・宮中に住んでいれば、移動もないし・・・うらやましい限りだね・・・なんて、思ったりしましたが、やはり、暖房が、火鉢だけというのは・・・どんなものでしょうかね???
京都の冬は、底冷えで、物凄く寒いと聞くし・・・。
暦のうえでは、一応、冬の終わりの日ですが、やっと冬の中盤を通り過ぎた・・・というところでしょうかね・・・そんな今日は、節分・・・季節を季節分ける暖かな日曜日。