春めいた週明け。
先月中旬くらいまで、テレビ東京の朝ドラマで、オン・エアされていた『逆賊 民の英雄 ホン・ギルドン』を視聴し終わりました。
タイトル・ロールのホン・ギルドンを演じるユン・ギュンサン・・・と言えば、『六龍が飛ぶ』の(たぶん)六番目の龍・天才剣士・ムヒュル役が、印象的でしたね。
そのムヒュルの天真爛漫さを引き継ぎ、長身で、爽やか系のユン・ギュンサンならではのホン・ギルドンでした。
どんな理不尽な仕置きでも、抵抗することさえ許されなかった李王朝時代のの子として生まれ、後に、暴君・燕山君を、王の座から、引きずりおろし、王をすげ替えたホン・ギルドンの物語を主軸に、天から与えられたその怪力と異常な迄に早い新陳代謝と回復力をみせ、ヒトではなく生き残った『怪力童子』と噂されるのギルドンを子にもった父親のアモゲが、その商才を発揮し、平和な商工業都市を築く前半は興味をそそります。
しかし、特権階級の王族やアモゲが、時代の殺害した主人の未亡人の罠に落ち、亡くなります。
それまで、怪力童子のチカラを封印してきたギルドンですが、バラバラになった兄と妹を捜索しながら、父の築いた地盤をもとに、民衆の為に、立ち上がります。
生き別れとなったギルドンの兄・ギリョンは、幼い頃から勉学に勤しみ、逃亡中に、山奥に居を構えて隠棲していた両班の老人パク氏の臨終に出くわし、そのままパク氏を名乗り、ソン師匠と出会い、科挙を受験し、朝廷に仕える官吏になり、家族の復讐の機会をうかがうことになりました。
逆賊となった弟・ギルドンと宮廷官吏となった兄との連携プレーで、王権の反旗を翻します。
原作は、『洪吉童伝・許筠』
ハングルで書かれた最初の小説だとか・・・。
この小説の作者である許筠(ホ・ギュン)を、別のドラマ『華政・ファジョン』の中で演じたのが、俳優のアン・ネサンですが、彼が、逆賊の中で、王を影で操ろうとするソン師匠を演じているのが興味深いところです。
アン・ネサンは、目に特徴のある役者さんだと思うのですが、『イニョプの道』での気品に溢れた太宗(イ・バンウォン)役が印象に残っています。
また、『六龍が飛ぶ』で、ムヒュルの祖母役で、出演していたソ・イスクが、今度は、チョ参奉夫人パク氏役で、出演しているところが、興味深いですね。
ソ・イスクは、この『ホン・ギルドン』では、かなり重要なキーパーソンとして登場しますが、底意地の悪さ、両班のプライド、息子への執着を、嫌らしいまでに、演じていて、かなりなものです。
他の韓流時代ドラマでも、いじめ役の尚宮なんかが、多いですかね?(奇皇后とか・・・)
先月中旬くらいまで、テレビ東京の朝ドラマで、オン・エアされていた『逆賊 民の英雄 ホン・ギルドン』を視聴し終わりました。
逆賊‐民の英雄ホン・ギルドン- DVD-SET1 | |
クリエーター情報なし | |
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン |
タイトル・ロールのホン・ギルドンを演じるユン・ギュンサン・・・と言えば、『六龍が飛ぶ』の(たぶん)六番目の龍・天才剣士・ムヒュル役が、印象的でしたね。
そのムヒュルの天真爛漫さを引き継ぎ、長身で、爽やか系のユン・ギュンサンならではのホン・ギルドンでした。
どんな理不尽な仕置きでも、抵抗することさえ許されなかった李王朝時代のの子として生まれ、後に、暴君・燕山君を、王の座から、引きずりおろし、王をすげ替えたホン・ギルドンの物語を主軸に、天から与えられたその怪力と異常な迄に早い新陳代謝と回復力をみせ、ヒトではなく生き残った『怪力童子』と噂されるのギルドンを子にもった父親のアモゲが、その商才を発揮し、平和な商工業都市を築く前半は興味をそそります。
しかし、特権階級の王族やアモゲが、時代の殺害した主人の未亡人の罠に落ち、亡くなります。
それまで、怪力童子のチカラを封印してきたギルドンですが、バラバラになった兄と妹を捜索しながら、父の築いた地盤をもとに、民衆の為に、立ち上がります。
生き別れとなったギルドンの兄・ギリョンは、幼い頃から勉学に勤しみ、逃亡中に、山奥に居を構えて隠棲していた両班の老人パク氏の臨終に出くわし、そのままパク氏を名乗り、ソン師匠と出会い、科挙を受験し、朝廷に仕える官吏になり、家族の復讐の機会をうかがうことになりました。
逆賊となった弟・ギルドンと宮廷官吏となった兄との連携プレーで、王権の反旗を翻します。
原作は、『洪吉童伝・許筠』
ハングルで書かれた最初の小説だとか・・・。
洪吉童伝 (東洋文庫) | |
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平凡社 |
この小説の作者である許筠(ホ・ギュン)を、別のドラマ『華政・ファジョン』の中で演じたのが、俳優のアン・ネサンですが、彼が、逆賊の中で、王を影で操ろうとするソン師匠を演じているのが興味深いところです。
華政[ファジョン] コンパクトDVD-BOX1<本格時代劇セレクション> | |
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ポニーキャニオン |
アン・ネサンは、目に特徴のある役者さんだと思うのですが、『イニョプの道』での気品に溢れた太宗(イ・バンウォン)役が印象に残っています。
また、『六龍が飛ぶ』で、ムヒュルの祖母役で、出演していたソ・イスクが、今度は、チョ参奉夫人パク氏役で、出演しているところが、興味深いですね。
六龍が飛ぶ コンパクトDVD-BOX1<本格時代劇セレクション> | |
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ポニーキャニオン |
ソ・イスクは、この『ホン・ギルドン』では、かなり重要なキーパーソンとして登場しますが、底意地の悪さ、両班のプライド、息子への執着を、嫌らしいまでに、演じていて、かなりなものです。
他の韓流時代ドラマでも、いじめ役の尚宮なんかが、多いですかね?(奇皇后とか・・・)
奇皇后 ―ふたつの愛 涙の誓い― DVD BOX 1+2+3+4+5 31枚組 | |
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