鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

春の速度/蜂/蜂蜜

2019-03-09 21:21:21 | Weblog

明け方は、氷点下だったけれど、日中は、15度越え。

今年は、2月の半ば頃から、もう春が来たように気温が、上昇する日が続いたので、今年も、きっと、春を、すっ飛ばして、いきなり夏日・・・なんてことになるんじゃないだろうか・・・と思う。

昨日は、日差しは、暑いくらいだったけれど、吹く風は、冬のようだったのに、既に、蜂が活動していた。
平年なら今の時期に活動しているのは、たぶん蜜蜂の働き蜂くらいで、昨年の梅雨時から、死闘?を繰り返したスズメ蜂は、まだ活動をしていない・・・だろうと思う。

越冬した女王蜂が、これから、徐々に、目覚め、体力をつけ、たったひとりで、営巣を始めるのが、4月下旬頃から、5月の連休中ということなのだけれど、今年は、暖かい日が、続いているので、1か月くらい前倒しで、活動を始めるかもしれない。

基本的に、女王蜂が、営巣を始めてから、働き蜂が、成長するまで、スズメバチの攻撃力は、恐怖ではないようだ。
女王蜂は、産卵が使命だから、攻撃的ではないし、今の時期、働き蜂は、生まれていない。

女王蜂1個体から、数千匹の働き蜂が、活動するまで、あと3か月前後か・・・。


同じ蜂でも、蜜蜂は、可愛い。
コロン・・・としたフォルムで、せっせと花の蜜を集めている姿は、健気だし・・・。

最近、日本から、蓮華(レンゲ)畑が、消失していて、レンゲ蜜の価格が、ベラボウに上がっている。
50g入りの小瓶でも、1000円前後(くらい)するので、驚いた。
西洋蜜蜂の採集した蜜よりも、日本蜜蜂の集めた蜜の方が、高額である。
日本蜜蜂も、農薬のネオニコチノイド系化学薬品などにより、絶滅の危機にさらされているらしい。

昔は、蜂蜜と言えば、レンゲ蜜だったのになぁ・・・。

一番、安価なのは、中国産のアカシア蜜で、かの大陸の・・・大気汚染だとか、化学物質だとか・・・安価なものには、訳があるというか・・・。

採取される花により、蜜の味が、全く違うけれど、私は、蜜柑(みかん)蜜が一番好きだ。
特に、蜜柑の味がするとかいうものでもなくて、蜂蜜にしては、あっさりしていて、クセがない。

はちみつ 専門店【かの蜂】 国産 蜂蜜 プレミアム ギフト セット (国産レンゲ・国産みかん)600g×2本 完熟 の 純粋 蜂蜜セット
クリエーター情報なし
かの蜂


蜂蜜は、寝る前に、ティースプーン1杯くらい摂取すると、ボケ防止になると聞いた。
蜂蜜を採ろうと採るまいと・・・明らかに、ボケは、進行しつつあるようで、刺激のない生活をしているせいか、進行速度に、年々加速度がついているような気がする。

そういえば、蜂蜜を常食するようになった年に、スズメバチに4度も営巣される羽目になったのは、蜂の上前をハネた呪いだろうか・・・???