風爽やかな初夏日続く。
昨日(23日)は、、朝から、隣々市のシネマ・コンプレックスへ、『KINGDAM』を鑑賞に。
三国志の時代よりも、遡った中国大陸でのお話。
・・・コレは、本家本元の中国のひとからみたら・・・たぶん、日本人が、『ラスト・サムライ』とか、『サムライ・マラソン』を見たときに思う或る意味、違和感?みたいな感想を抱くのかもしれないなぁ・・・などと思ったりして。外国人が作った日本の時代劇にありがちなあの違和感。
日本人が作った中国歴史映画。中国的な感覚としては、どうなんでしょう???中国人じゃないので、よくわからないんだけどさ。
映画『キングダム』本編映像解禁!
目を引いたのは、秦国王役の吉沢亮のノーブルさでしょうか。もともと美形だし。貴族的な気品もあったりで。
その対称としての奴隷からの脱却を夢みるシン役の山﨑賢人。頑張ってはいるものの、どうもチカラ強さが足りないような???もともと細身の俳優さんなのだけれど。
細身・・・と言えば、オウキ役の大沢たかお。顔と身体が、何故か物凄いアンバランス感。そういう役柄だから???顔というか頭が、何故か、とても小さく見えた。
カベ役の満島真之介、カッコイイ!でした。
山の王役は、長澤まさみ・・・まあ、彼女しかおらんかったのだろうかなぁ・・・?天海祐希あたりが、若い頃に演じて欲しかった役でもあったかも?
テン役の橋本環奈・・・どうでもいいが、まあ、可愛いのかな。殺伐としているから、少しくらい、甘いものが、欲しいかも。塩気の多いオカズだけだと、味気ない夕食になってしまうからなぁ・・・こういうタトエしか出来ないんだけどさ。
中国統一を夢見て、スケールの大きな映画・・・なんだよね。でも日本人が作ると、なんとなく、スケール感が小さくなるというか・・・。
出演している俳優陣も、どことなく・・・。
それでも、2時間飽きさせないあたりは、流石というか・・・。
とにかく、戦闘シーンが多いので、もう少し、政治的な絡みみたいなものが欲しかったあたり、少々、残念でもあった。
どっちかっていうと・・・吉沢亮演じる秦国王・エイセイの物語にした方が、ヨカッタのかもしれない・・・などと思いながら見ていた。