湿度の低い爽やかな晴日。
風爽やかなれども、冷たし。
お昼少し前に起きて、洗濯をしても、夕刻には、厚手のタオル類も乾いていて、爽やかな5月は、もうすぐ・・・。
日一日と窓の外の緑が溢れていて、やはり、蛍光グリーンの若葉の頃が、一番、美しいと思う。
緑・緑・緑・・・緑色。
160cm×80cmの窓は、緑色に染まる。
ほんの2週間くらい前迄は、芽吹き前の冬枯れした枝の間を、野鳥たちが、行ったり来たり、ハネを休めていたりしたのに、今は、葉っぱで、隠れてその姿を捉えるのが、更に難しくなってきた。
今日は、ひよどりが、よく鳴いていて、ギターのインストゥルメンタルの曲を流していて、鳥の声と相まって、よい雰囲気。
こんな風の日に、野の花の中で、出来れば、海を見下ろせる乾いた断崖の上で・・・なんてイメージがあるけれど、イギリス映画『モーリス』に、ヒュー・グランド演じるクライヴが、ギリシャを訪れ、地中海を眺めながら・・・そんなふうに風を感じるシーンの印象が強い・・・。
白い光の中で、風に揺れる野の花の中にいる美青年。
(こんなことも、過去のブログに書きましたけどね・・・重複ですみません)
日本の・・・海のないド田舎にいても、地中海の風(実際には、全く知らないけれど)を、連想して、悦に入っていたりする。
全くの見当違いの単なる妄想にすぎないんだけれども。
ヒュー・グランドは、最近、コメディっぽい役が多くなったかも?・・・昔は、絶世の美青年っぽかったけどね。
まあ綺麗な俳優さんでしたわ。
晩春というか、初夏というか・・・湿度の高すぎる日本でも、年に数日、乾いた爽やかな風が吹く日もあるっていうことで。
そんな爽やかな一日を、ぐうたら、ぐうたら・・・やり過ごしてしまった訳でして。
明日から、御天気下り坂だそうです。
改元前とその後の・・・泥帝退位の禊雨なのか・・・?