鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

碧の風

2019-04-28 21:51:01 | 自然・気象

湿度の低い爽やかな晴日。

風爽やかなれども、冷たし。

お昼少し前に起きて、洗濯をしても、夕刻には、厚手のタオル類も乾いていて、爽やかな5月は、もうすぐ・・・。

 

日一日と窓の外の緑が溢れていて、やはり、蛍光グリーンの若葉の頃が、一番、美しいと思う。

 

緑・緑・緑・・・緑色。

 

160cm×80cmの窓は、緑色に染まる。

 

ほんの2週間くらい前迄は、芽吹き前の冬枯れした枝の間を、野鳥たちが、行ったり来たり、ハネを休めていたりしたのに、今は、葉っぱで、隠れてその姿を捉えるのが、更に難しくなってきた。

 

今日は、ひよどりが、よく鳴いていて、ギターのインストゥルメンタルの曲を流していて、鳥の声と相まって、よい雰囲気。

 

 

こんな風の日に、野の花の中で、出来れば、海を見下ろせる乾いた断崖の上で・・・なんてイメージがあるけれど、イギリス映画『モーリス』に、ヒュー・グランド演じるクライヴが、ギリシャを訪れ、地中海を眺めながら・・・そんなふうに風を感じるシーンの印象が強い・・・。

白い光の中で、風に揺れる野の花の中にいる美青年。

(こんなことも、過去のブログに書きましたけどね・・・重複ですみません)

 

日本の・・・海のないド田舎にいても、地中海の風(実際には、全く知らないけれど)を、連想して、悦に入っていたりする。

全くの見当違いの単なる妄想にすぎないんだけれども。

ヒュー・グランドは、最近、コメディっぽい役が多くなったかも?・・・昔は、絶世の美青年っぽかったけどね。

まあ綺麗な俳優さんでしたわ。

 

晩春というか、初夏というか・・・湿度の高すぎる日本でも、年に数日、乾いた爽やかな風が吹く日もあるっていうことで。

 

そんな爽やかな一日を、ぐうたら、ぐうたら・・・やり過ごしてしまった訳でして。

 

明日から、御天気下り坂だそうです。

改元前とその後の・・・泥帝退位の禊雨なのか・・・?