朝から、土砂降り。
明け方、ようやく眠って、午前中も薄暗かったから、既に、正午を回って、午後1時になろうか・・・というあたりで、目が覚めて、テレビにスイッチをいれると皇居宮殿で、即位の礼なる行事の中継を、某・国営放送が行っていて、受信料払っているのに、見たくもない顔が、テンコ盛りだった。
・・・再びの大雨で、被災地は大変なのに、各国のエライひとを集めて、莫大な費用をかけて、あまり頭の出来の芳しくないいう噂のご夫婦が、ゆらゆら、ゆらゆらと揺れながら、お立ち台・・・いや・・・タカミクラなる台の上に居た。
后の方は、目をみひらき、顔面が硬直?したように引きつっているように、私には、見えた(噂の向精神薬で、ナントカ保っているのか、否か???そのへんは、わからないけど・・・)。
・・・あの・・・なんだか、どんよりとした正殿松の間に、集う皇族たちは、重い衣装をつけて、数十分?の間、ジッと立っている苦行中のようにもみえる。
身体の弱いとされている(気は強いみたいだけど?)某三笠宮家の長女さんなんか、大丈夫なんだろうかね・・・まあ、そのあたりは、腐っても?皇族。
2000人?(←正確ではありません)の海外の要人の前で、十二単着て、ブっ倒れる訳にもいかないんだろうし。
公費で、暮らすってこういうことなんだろうなぁ・・・。
数十年に一度か二度か三度の大きなイベント。
雨が降ろうが、雪が降ろうが、大風が、吹こうが・・・テレビ中継のカメラの前では、微動だにしてはいけない・・・。
公金で養われる身に、不備があってはならない。
そんなふうに、教育されているんだろう。
なんとなく数十分見ていたが、何やら禍々しくみえるタカミクラの御開帳迄、見て、テレビを止めた。
今上も、たぶん・・・災害天皇なんだろうな・・・。
全てを洗い流す禊の雨ならぬ・・・隠されていたモノが、暴き出される大雨なのであろう。
それにつけても・・・あの首相のお顔も。
頬の下垂が、歳追うごとく、垂れ下がってきて、醜悪さが増すばかりである。
・・・このひとも・・・。
災害の最中、救助よりも、組閣を優先していた。
被災地のことなんか、考えないか・・・上級国民と言われる人たちは。
国民に寄り添って・・・という言葉が、白々しい。
単なる言葉が、宙を舞う・・・。
ただ、虚しく響くだけ・・・。
国民に寄り添っているなら、復興に人手のかかる自衛隊員さんたちを集めて、パレードなんか、やれないだろう。
被災地を思うことと、そのさなか、皇居宮殿で、行われるであろう晩餐会などは、国民の目には、どう映るんだろうか?
寒々しい空気が、漂っている。
この大雨が、答えなんだろう。