終日、本降りの雨。
気温も低く、肌寒い一日。
過去に購入した本の整理をしていて、一冊の古い文庫本を見つけた。
開いてみると、まあ、文字の小さいことよ。
昭和57年発行とあるから、1982年・・・か・・・。
中公文庫とあるから、中央公論社の出版物。定価300円。
40年近く過去の本だ。
それに比べると、現在の文庫本は、随分と文字が大きくなったもんだ・・・と思ったりして。
老眼の目には、ちとキツイが、まあ、読んでみようか・・・。
この本は、電子本になっているのか、いないのか・・・。
電子本なれば、文字の大きさなども調整できるのだろうけれど、やはり、古い本は、紙の本で読みたい。
中公文庫もそうだけれど、岩波文庫なんかも、かなり文字が小さい。
まあ、そんな文字の小さい文庫本が出てくるわ、出てくるわ・・・。
どうしていいのかわからないので、処分できるものは、処分して、迷っているものは、一時保留にして、少し時間を置けば、処分できるかもしれない。
四半世紀近く、読むこともなく、放っておいたので、今更・・・と言う気もするけれど、本には、賞味期限ってないからなぁ・・・。
或る日、急に読みたくなるかもしれない。
でも、ここ数年間は、以前のように本を読んでいない。
特に、小説とかは、殆ど、読んでいない。読んだとしても、記憶にも残らないようなものばかりだった。
また、本を読む日が来るんだろうか???
本に没頭していた日々の復活って、あるんだろうか???