夏日の金曜日。
去年の8月から、更新の止まっているガン療養中のブロガーさんが、過去に、本を出版していて、読みたいと思って、時々、Amaz○nをチェックしていた。
発行部数が少ないというか、中古市場にあまり出回っていないためか、かなりな高値で、取引されていて、ちょっと手の出せないような価格だった。
・・・ところが、一昨日、定額以下で、1冊だけ在庫があったので、購入した。
早く読みたいと思っているけれど、届くのは、数日後だろう・・・と思う。
そのブロガーさんは、末期ガンで、現在は、どうしていらっしゃるのか・・・と、思う。
先月(4月)、更新の止まった『おととひの世界』さんは、ご逝去されたようで、ホテルの一室で、息を引き取られた・・・という消息を、ネットで拾えた。
かなり体調が悪かったようで、膠原病を患っていたらしい。
拝読させていただいているブログの更新が止まるというのは、様々な事情もあると思うけれど、寂しいものだな。
当たり前のように・・・そこに、『在った』ひとが、突然、居なくなるって、頭では、分かっているけれど、心が、納得してくれない。
当たり前のように、居た母も・・・もういない。
当たり前のように、居なくなってしまって・・・いまだに、それを受け入れることが出来ないでいる。
当たり前のように、居たひとが、居なくなるのは、空虚なコトだと、今更ながら、感じている。