体温越えの暑さ続く・・・。
タロットカード占いを知った頃、現在のように、オリジナルな絵柄や独創的なカードというのが、殆ど無くて、ウエイト(ライダー版)マルセイユ版が、数種類販売されているだけだった。
それから少し時を隔てて、都内の某・百貨店で、スペイン製のBALBIというカードを購入した。
ちょっと漫画チックなイラストのカードで、それでも、大アルカナと各スート(某・聖杯・剣・金貨)のコート・カード(11~14)以外は、数札となっていたため、あまり使うこともなく、眠っていたものが、出てきて、ちょっと使ってみた。
・・・凶札とされている大アルカナ16番の『タワー』の出現が、半端ないので・・・ちょっと、ウンザリした。
崩壊・破滅・災難・・・などの悪い意味があったりする。
毎回のように出現するので、ヘンだな???と思っていた。
今日も、遊びで、カードを展開。
ソコでふと・・・気が付いた。
なんと・・・この16番のタワーのカード・・・同じものが2枚、展開されているではないか・・・。
数十年前に購入したときに、気づかなかったのだろうか・・・。
トランプ、タロット・・・といったカード類には、紛失したときのため、予備のカードが2、3枚余計に添付されている。
それで、この『タワー』が、1枚余計に入っていたのかも・・・???
余計に添付してくれるなら吉札だったら、よかったのになぁ・・・。
なんで、『タワー』なんだろう???
2008年だったか・・・西洋占星術で、私の太陽星座に、冥王星が、入室して、20年間、ずっと居座る。
冥王星は、クラッシュ&ビルド・・・破壊と再生を意味する。
算命学???だったか・・・私は、20年続く、大運天中殺(もしかすると天沖殺・・・かもしれない)が、始まるのが2008年で、終わりが、2028年だった・・・そんな占いであった。
占いの結果は、後にならないとわからないけれど、今を振り返ってみると、そういえば、2008年のリーマン・ショックを機に、仕事は、辞めることになったり、失業、母の死去・・・など、コレでもかってくらい、打ちのめされて、もうダメかも・・・と思っている(コレは、現在)。
冥王星なのか、大運天中殺なのか・・・なんだか、そんなシナリオ通りかもしれないなぁ・・・???
16番のタワーそして、20番の審判。
同じ塔だろうか・・・。
天野喜孝氏のタロット・カードの絵柄。
天野氏のカードも各スートの2~10迄は、数札なので、絵柄でないのが残念なのだけれど、現在は、この天野氏のカードをよく使っている。
大アルカナとコート・カード(キング、クィーン、ナイド、ペイジ)及び、エースの絵柄が繊細で綺麗だ。
塔の破壊と再生。
再生の喜びがやってくる日が来るのだろうか・・・。
いやいや、もともと、再生するほど、幸せじゃなかったし・・・。