暖かすぎる?三月の始まり。
引越しのパッキング。
母の作った折り紙細工のたんぽぽ。
私の好きな作品。
廃棄しようかと思いつつも、なかなか捨てられないので、画像で残しておこうかなと思い・・・。
カレンダーの紙の裏に、貼り付けたようで、カレンダーの日付は、2016年のもの。母85歳の時の作品。
キッチンの脇のダイニングのウォークイン・クローゼットの扉の前に、画鋲で留めていた。
母は、保育士(保母)だったから、折り紙や切り紙が上手だったな・・・。
裁縫とかも、普通に出来た(本人は、下手だと言っていた。不器用だと・・・)。
手芸や工芸に明け暮れた晩年。
いろいろと作って、そのまま残していったから、処分に困ったりで。
特に、お人形作りには、没頭していた。
かわいいお人形も、年月が経つと、色褪せ、朽ち果て・・・それも、供養に出そうかと思っている。
もっと、早くに、処分できたらよかったのに・・・と思う。
・・・引越しがなければ、たぶん、私が死ぬ迄、そのままかも。
世の中は、断捨離だの、終活だのと、身の回りの物を処分することが、流行のようだけれど、なかなか捨てることができない。
ゴミの分別が、難しくて、どうしたらいいのかわからない。
可燃物と不燃物が、一緒の物体って、どの日に捨てたらいいものだか。
頭が悪いから、捨てられないのかも。
でも、やはり、母のものは、捨てるのに躊躇する。
他愛のないメモ書きさえも。
母の文字。
やさしい文字。
でも、そろそろ母の許に送り届けてあげないとね・・・。
そんなことを思う弥生・三月・春本番?