穏やかな3月最初の土曜日。
お昼前から、母の三回忌法要。
お寺には、既に、桜の花が・・・。
葬儀の日も、四十九日も、初盆も、初彼岸も、一回忌も・・・。
強風に見舞われ、母は、風を呼ぶ人・・・と思っていたけれども、三回忌は、穏やかで、暖かで、爽やかな晴天に恵まれた。
母は、たぶん、諦めたのだろう・・・と勝手に思っている。
いろいろと事情があって、今回も、本当に、気が張って、神経が、参ってしまったけれど、迷走神経反射も、片頭痛も、起きなかったのは、幸い・・・。
本当に疲れた・・・。
帰宅後、塩化マグネシウムを入れて湯あみ。
少しだけ、ほっ・・・とした。
母は、父の法事が終わると、よく寝込んだり、具合が悪くなったりしていた。
その母が亡くなって、それが、今度は、私に来た。
たったひとりだけの法要であったのなら、楽だったであろうけれど、親戚など呼んだり、お斎(法事後の会食)の手配、送迎・・・。
そんな法事も、暫くはない・・・(と思う)。
親戚に訃報があるかもしれないけれど、今度は、(たぶん)呼ばれる側だから。
母の法事の日に、桜も開花で、春本番。
悲しい春が続いたけれど。