どんよりとした曇り空から、午後になって土砂降り・・・の5月のスタート。
新緑の日光へ・・・。
雷都へ転居して、日光が近くなった。
1時間掛からず。
ゴールデン・ウィークの平日で、御天気下り坂にも関わらず・・・そして昼前には、本降りの雨の中・・・。
日光は、観光客で賑わっていた。
ここ2,3年・・・ゴールデン・ウィークと言えども、例の流行病の影響で、閑散としていた観光地に人が戻ってきた・・・ってコトでいいのかな???
まだ雨の降りだす前に、市内(・・・といっても、日光の中心部ではなくて、市町村合併前は、こちらもひとつの市だったのだけれど)の酒蔵で、贈答用のお酒を調達後、東照宮の前の『小杉放菴記念日光美術館』へ。
造形作家のはしもとみお展開催中。
まさに・・・大きなものから、小さなものまで・・・。
木彫りの彫像、小さなチェスの駒から、時計、スプーン迄・・・。
可愛い犬、猫、うさぎ、リスをはじめ、馬、羊、ツバメ、熊、猿・・・何種類・・・何百体いるのだろう・・・。
ひとつひとつが、いとおしい・・・リアルな造形。
手で触れられるものもあり・・・。
あの細身の若い女性が、こんなものを掘り出すのか・・・と思える。
観ていて楽しい企画展だった。
美術館の前(東照宮裏)は、数軒のレストランがあって、ランチまじかの時間帯の渋滞。
今日は、何処も予約していなくて(平日だし、天気も悪いし、空いているだろうと思っていたので)、想定外の混雑だったので、東照宮の少し先の金谷ホテルベーカリーカテッジイン・レストラン&ベーカリーへ。
このレストランのお隣は、金谷ホテル歴史館になっていて、明治期の外国人観光客のホテルの先駆けとなった武家屋敷(侍屋敷)が現存し、見学ができる。数年前、このお屋敷は、見学したので、今日はランチ。
ハンバーグ、シチューパン、グラタン、サンドイッチ、カレーなど、手軽に食べられるのホテル洋食メニュー。
モーニング・メニューは、定番のオムレツ&トースト、フレンチトースト、カフェメニューには、ケーキやアップルパイなども充実。
相方は、オムレツ&鱒のフライの乗ったカレー丼、私は、ビーフシチューのランチを注文。
流石に観光地のホテル価格だけれど、やはり美味しかった。
奥日光・中禅寺湖畔に、やはり金谷ホテルの百年カレーが楽しめるコーヒーハウス・ユーコンがある(こちらは、カレーが、3000円近いお値段)。
母の亡くなった年だから、もう3年も経つけれど、そのとき、ここで食べたカレーも美味しかった。
ランチを食べている途中で、本降りの雨になった。
中禅寺湖迄、行く予定だったけれど、今日は、このまま雷都へ帰還。
山から下りてくる?雨雲で、帰路は、土砂降り。
午前中は、17度有った気温が、13度迄、下がった。
観光客の中には、半袖さんも居たので、かなり寒かったのではないかと思う。