毎度のことですが、私は、リアルタイムで、ドラマを見ません。
理由は、拙ブログに何度も書いているかもしれませんが、全話完結するまで、録画しておきます。
短気なんで、次回のお楽しみまで、待てないからです。
イヤなんです。
連続ストーリーが、翌週まで、分からないのが・・・。
全話録画していると、自分の好きな時に、好きなだけ視聴することができるので、どうせなら、録り溜めしておいてから・・・イザっ・・・てのが、いいのです。
・・・ンな訳で、比較的新しいところから(前シーズンですかね?)
官邸料理人シリーズ。
これは、連載漫画のドラマ化だそうで、天才女性シェフの物語です。
原作者は、西村ミツルさん。
他局だったかと思いますが、桜井翔さん主演の『大使閣下の料理人』とか、この『グ・ラ・メ』と同じテレ朝、金曜深夜のドラマ枠の『信長のシェフ』など、シェフ系の物語を手掛けている方だったかと思います。
この金曜深夜のドラマ枠は、面白いドラマが多くて、前職についた頃、オンエアされていた釈由美子さん主演の『スカイ・ハイ』、仲間由紀恵さん・阿部寛さん主演の『トリック』なんかがあったと思います。
毎週楽しみだったな・・・金曜深夜枠。
この頃は、毎週見てましたね。
録り溜めはしていなかったと思いますが・・・。
却説。
『グ・ラ・メ』に戻ります。
主人公・一木くるみ(剛力彩芽さん)は、阿藤総理(小日向文世さん)から、総理官邸を開かれた場にするための政策の一環として、70年ぶりに、官邸料理人にスカウトされます。
官邸には、官邸大食堂を始め、パーティなどの飲食を担当するモト・ワシントン日本大使館公邸料理人という総料理長の清沢晴樹(高橋一生さん)いて、くるみの存在を認めようとしません。
様々な政治家、経済人・・・グ・ラ・メに招かれる人達は、純粋に料理を楽しむのではありません。
自身や自国の国益や友好のための政治的会食の場なのです。
そんな中で、女性シェフ・くるみの活躍が、描かれますが・・・。
脇役が凄いです。
小日向さんの総理、総料理長の高橋さんこのふたりが出色。
たぶん、このお二人がいなければ、このドラマは、面白くなかったのではいでしょうかね?
演技には・・・ちょっと・・・難?のあると噂の剛力彩芽さん・・・ですが、サラリ?と天才シェフ役をこなしています。
くるみのサポート役の田村友和役の三宅弘城さんもイイ味だしてます。
少し残念だったのは、くるみと清沢料理長の料理対決・・・というシーンが殆ど無かったこと。
お互いのピンチに、お互いの料理を供出するというパターンでした。
グルメドラマだからなぁ・・・料理勝負は、あった方がよいのでは・・・。
コレは、『美味しんぼ』あたりからでしょうかね・・・対決パターンって・・・。
古いところでは、『料理人味平』なんてのもあったかな・・・少年ジャンプの・・・。