終日曇り空。夕刻雨パラつく・・・。
最高気温28℃
30℃に満たないと、これ程、涼しい・・・とは。
涼しいので、午前中、二階ベランダの清掃。
日曜(2日)夜に、キイロスズメバチの駆除を行って、昨日(4日)、巣の下に養生したポリ袋と新聞紙を撤去。
ベランダに、枯れ葉や泥などが堆積していたので、これらも撤去。
蜂の巣から落ちた蜂の亡骸が、ひとつふたつ落ちていて、取り残したものも撤去。
アルミサッシや雨戸付近にも、いくつかの残骸。
昨日撤去したのが、13匹、巣の中と外に2匹、本日撤去した分が、6匹で、合計21匹。
そして、本日も、戻り蜂とおぼしき一匹が、巣の付近に、飛んできていた。
本日、回収・撤去した蜂を並べてみると、あきらかに、一回り大きな個体を発見。
腹部も他の個体より少し太めに見える。
この巣の創成女王だろうか?
ひとりで、酷寒の冬を越し、小さな巣を作り、娘達を産み育て、20匹の姉妹を従えて、拙宅ベランダを終の棲家と決めたのだろう。
女王の身体から、既に、水分は抜けて、カラカラと乾いた音がする。
巣の中で、臨戦態勢のままの姿で、絶命した姉妹達。
下から見上げると、こちらにとびかかってきそうなフォルム。
このまま成長すれば、秋には千匹くらいの大所帯になったかも・・・?
( ↓ 薬剤散布済の蜂の巣。ほぼ、真下からの撮影。臨戦態勢のまま絶命して、こちらをにらんでいる蜂の巣の残骸。ハニカム構造の育房が30から40個?くらいできて、画像不鮮明ですが、産卵されているかのようにも見えます。画像でみると禍々しいですが、テニスボールくらいのミニ・サイズです)
涼しい梅雨の風に吹かれながら、ベランダ掃除を昼間前迄。
ひらひらとアオスジアゲハ。
綺麗な青だ。
羽裾の赤いアカボシゴマダラも。
日曜日には、上翅先端が濃い紫色をしたツマグロヒョウモンが、転居先の庭をひらひらと優雅に舞っていた。
ツマグロヒョウモンは、雌の方が、綺麗だ。
遠くから眺める分には、蝶の舞は綺麗だけれど。
なにぶん、私は、トライポフォビア(集合体恐怖症)なんで。
蜂の巣とか、蝶の羽とか・・・見ていると気持ち悪くなるんだけどね・・・。
ひらひらと優雅に舞う蝶だけれど、日本の国蝶であるオオムラサキは、時速20キロで飛ぶんだってよ?
先日、国道で、物凄いスピードで、飛んでいる蝶を見つけて、ホントかよ~~~?って思ったけれど・・・たぶん、オオムラサキではないだろうけどな。
案外、速度が速い生き物なのかもしれぬ。
米国だったか、名前は忘れたけれど、時速80キロから100キロで飛ぶ蝶も居るらしい・・・ぶつかったら、大変かも???