2月の始まり。
朝は、氷点下5度の冷え込み。日中は、10℃をこえて来て、日差しはあたたか。
・・・いろいろと停滞。
全然、先に進まない。
でも、焦らないもんね・・・と言い聞かせても。
なんだか、不都合なことばかり。
やたらに、眠い。
むやみに眠いのは、現実を見たくないからなのかも。
去年の暮に仏壇に供えた花は、まだまだ衰えることなく咲いていて。
菊花は、気温が高いをすぐに水が痛むのに、花瓶の水は透明なまま、減ることもない。
夏場などは、水を吸い上げ、そして、水が濁るのに。
花瓶の花も成長を凍結させているのかも。
ほんとに、停滞。
停滞。停滞。停滞。
そう。もうずっと以前から、私は停滞中のよう。
先へ進むことも、後戻りも・・・もう出来ない。
だって、母は、二年も前に亡くなったのに、まだまだ死んだ気がしない。
あの声も・・・まだ耳に残っているのに。
『寒いなぁ。』
朝は、そんなひとことで・・・。
春は、もう始まろうとしているのに。
紅梅は、満開なのだし・・・。
そんな停滞した2月の始まり。