鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

冬春混景(とうしゅんこんけい)

2018-03-06 22:22:22 | 自然・気象

くもりがち。夕刻の風は、真冬・・・。

15時少し前に、食料品の買い出し。

気温12℃。

寒さは、感じないものの・・・。

梅の花は、満開。


車で、街中を走っていると・・・。

白い綿のふわりとした5分袖の春的(・・・というより初夏かも?)な装いの自転車の若い女性。

・・・確かに・・・週末は、春だったんだけどね~~~。

そのあとを自転車で走る中年?の女性・・・ダウンジャケット。

そぅそぅ・・・今日、まだ寒いよねぇ???

かく言う私は・・・薄手のリブニットに、ダウンベスト・・・。

気温が、ジェットコースターのように変動するとナニ着て、外出していいか、わかんないよね~~~。

まあ、さすがに、まだ薄手のブラウス1枚では寒かろう。
しかも自転車だしな・・・。風邪ひかんといてや・・・。


本日のお題・・・冬春混景(とうしゅんこんけい)。

冬と春の混在する風景を、適当に略してみたのだけれど、もしかしたら、こんな四文字熟語などあるかもしれぬな・・・と思い、ググってはみたが、ヒットなし。

・・・ってことで、完全に、勝手な造語です。

冬と春のはざま。
外出の支度に迷うのは、季節の変わり目。

冬春混景の街中。
体調管理には、充分、ご留意くださりませ。



春の雨

2018-03-05 23:26:12 | 詩のような・・・?もの
 
昨日の春から一転、くもりがちな週明け。
宵のうちから、本降りの雨。

静かな雨音を聞きながら、今日が、終わろうとしています。

春は、加速度をあげながら、大気もそれに従って、春の雨は、さくらの花のめざめを促すように、音を立てて降っています。

芳醇に満ちてきた湿度が、春を呼びます。

春の雨
春の雨
春の宵の雨

気分は、すこしメランコリック・・・。

春の雨
春の雨
春の宵の雨

春風駘蕩/柑橘系⑦

2018-03-04 21:21:21 | Weblog

春です。
風も春です。
春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)。

そんな週末になりました。

暦と季節が、同時進行ってか・・・。
いつも暦の方が先走りで、季節が追いかけていく感じですが、今年の春は、同時並走のようでして。

・・・んな春ですが・・・。
2、3日前から、気が沈むというか・・・鬱っぽくて・・・。

ああ・・・気が沈むなぁ・・・と思っていたら、先月上旬に注文した『訳ありデコポン(不知火)』が、本日届きましたのよ。形が悪かったり、表皮に傷がついたものを安価で・・・という企画で、大きなデコポン9個/約2Kg(うち、ひとつは、温州みかんくらいの小ぶりなものでした)。


おおお!コレは、近所の反日ショッピングモールで、買えば、少なくとも1個250円は下るまい。

ひとつ食べてみると、美味しい、甘い、じゅう~しぃ!

ああ・・・外見は、少し見劣りし、表皮に傷もあるけれど、あの反日ショッピングモールで、売ってる高額なヤツより格段に旨いでは、ありませんか・・・。
しかも、配送料込で、この価格(千円ぽっきり)だよ?

柑橘類は、通販で購入となると、配送料など考えると、5Kgとか10Kgとかの大入りじゃないと割高になってしまったりするし、アタリが来ればよいけれど、ハズれると痛い・・・。コレから、この大量の・・・ハズレの柑橘をどうするか・・・という問題に直面することになりますので。


三島由紀夫の小説『豊穣の海・第四巻・天人五衰』で、全編を通して、様々に転生していく主人公達をただ『見』つづけるのが仕事だった本多繁邦が、今生で、出会う最後の転生であろう安永透を養子にし、その彼が、朝食で、グレープフルーツを食するシーンがでてくるのだけれど、昭和40年代の東京でも、グレープフルーツは、まだまだ高額な輸入品だったと思います。

著者の三島由紀夫も、食べていたのだろうと思うのですが、切れ味の鋭い刃物のような描写は、印象に残っています。

グレープフルーツには、独特の苦みがあって、朝食に供するのが一番美味しい食べ方なのだろうなぁ・・・と思ったりしました。


その後、外国から輸入される柑橘類(オレンジ・レモン・ライム・グレープフルーツなど)は、ポストハーベスト(残留農薬)、表皮につけるワックス、防腐防カビ剤などの薬液に浸してから輸出・・・ということを知り、手が出せずにいるので、このところの日本産の柑橘類の種類の多さは、柑橘好きには、ありがたいことです。

春先の柑橘類は、ビタミンカラーと呼ばれる橙色。
見るからに、元気のでる色で、よくも名付けたビタミンカラー。

ほんっと。ビタミン(C)だよね~~~。

これから、梅雨時前迄くらいが、柑橘類の豊富なシーズン真っ盛り・・・。


蝋燭(ろうそく)と雪洞(ぼんぼり)

2018-03-03 23:33:43 | Weblog

日中の気温は、上昇していく一方ですが、夕刻になると、風が冷たくなってきて、やはり、まだ?早春という季節なのでしょう。
気温も上がれば、初夏か・・・?と思う日もあれば、まだまだ冬を忘れてはいませんかね?とばかり、氷点下の朝になったりします。

気温がジェットコースターのようです。

ジェットコースターといえば、株価でしょうかね?
昨日のニュースは、日経平均株価の下落が、前日比-600円とかで、大騒ぎでしたね。
二番底目指して、下げていくのか、或いは、底打ちになるのでしょうか・・・。

アメリカの長期金利の値上げだとか、鉄鋼関連に関税アップだとか・・・様々な要因があって、ドルが売られ、円高ドル安を背景に、日本株、売られましたね~~~ってことらしいです。

疎いので、よくわかりませんが、日本の株式市場の約7割(←記憶曖昧ですが)くらいは、外国の投資家さん達なのだそうです?
・・・そんなことが、最近、読ませていただいているトレーダーさんのブログに書いてありました。
日本の投資技術は、50年だか、100年だか・・・古い!のだそうです。

でも、あの不思議なチャートのローソク足を、発案したのは、日本人だそうで。
欧米のチャートより、わかりやすいような気がしますね。
あの小さな長方形の白いものは、陽線、黒いものは、陰線。
陽線は、始値より、株価が上がって終わったもの、陰線は、始値より、株価が下がって終わったもの・・・などなど、あの1本で、一日の始値・終値・高値・安値の情報がひとめでわかるそうで。
さまざまな情報が、一瞬で、読み取れるものなのだそうです。

そんな株価の動きを一つの図形に表して、形が、ローソクに似ているから、ローソク足と呼ばれているそうです。


蝋燭といえば・・・本日は、おひなまつり。ひな壇に飾る雪洞(ぼんぼり)。

今は、電気仕掛けですが、昔は、蝋燭だったのでしょうね。
電気のないころは、まだ春の浅い、寒い宵などに、本当の暖かい春を思い描きながら、春の始まりの気配を楽しんだことでしょう。

ひな壇の雪洞は、淡い桃色の春を連想させる色合いで、明かりが灯ると幽玄な趣です。

蝋燭の小さな暖かい色の光が、雪洞の和紙を通して、ひな壇を照らし。

親王様のご婚礼。


(↑使いまわしですみません)

・・・そういえば、内親王さんのご婚儀は、どうなりましたかね?

幽玄とは、全く無縁の・・・惨たらしいような現世模様。

早く春が来るとよいですね?



春の大気

2018-03-02 23:23:23 | 詩のような・・・?もの

 
東の窓から、つきひかり。
春の満月。

空気は、まだ冷たいけれど、春の匂いのする宵。
春宵。


先月、先々月と、異常に寒くて、最高気温が、5℃以下・・・なんて日もあったけれど、昨日は、20℃越えで、4月並み・・・なんてことをニュースが伝えておりました。

昨日は、急に、暖かくなったもので、家人曰く。

『夕食は、冷たいそうめんが食べたい。』

冷たいそうめん・・・か・・・。
去年の秋以来かなぁ・・・。

そうめん
茄子の揚げ出しと魚河岸揚げ
温泉玉子
きゅうりもみ。

そんな献立にしよう・・・。

道明寺桜餅も買ってあるから。

温泉玉子なんて、この間までは、30分くらいお湯につけておかないと、固まらなかったのに・・・。
気温5℃以下だと、30分くらいがちょうどよい加減で。

それなのに、昨日は、20℃だったから・・・15分前後か・・・とおもっていたら、固くなりすぎて、ゆで玉子の一歩手前状態まで、固まってしまっていた。

外気温に左右される温泉玉子は、難しいよなぁ・・・。

温泉なんかに泊まりに行って、翌朝、供される温泉玉子は、よくできてるし、中禅寺湖畔のフレンチランチのときには、湯葉と温泉玉子の前菜が、とても美味しかったんだった・・・そんなことを思い出しながら・・・。

春の空気だねぇ・・・。

満月と春の大気。

あすは、おひなまつり。


縺れる・絡まる・引っ掛かる②

2018-03-01 15:15:15 | Weblog

春一番。
立春から春分の日迄の間に吹く強い南風。

例年だと、2月中には、春一番を観測することが多いけれど、今年は、少し遅いような気がします。

3月の始まり。
春一番。三月さくら春が来た?!
春分の日まで、あと3週間。

さくらの固い蕾(つぼみ)も、気温の上昇と伴に、ゆるゆると解(ほど)けていくのでしょう。

解(と)ける・・・といえば・・・。

氷が融ける、問題が解ける・・・など、緩(ゆる)むというか、弛(ゆる)むというか・・・同じ音感でも、漢字だと意味が、少し違うようで、感覚といいましょうか・・・。
解くという行為には、それ以前に、凍る、問題が生じる・・・などの前提が必要です。
凍っていない水は、融けないし、簡単にわかるなら問題にはならないし・・・。

ここ最近、私を悩ませている問題のひとつに、髪が縺(もつ)れるというモノがありました。
後頭部の一か所に、集中して、睡眠後、ダマダマになって、スズメの巣状態になっているのです。

何故に、いつもこの場所だけなんだろうかね?
ブラシ、櫛などを総動員?しても、解(ほど)くのに、20分近くかかります。面倒なんで、(短気なので、頭部だけに、アタマにきて?)切っちまえ!と思って、数回、ダマの部分を切断したこともありました。

『髪のうねり』が複雑化して、毛玉をつくっているんでしょうかね?

切断した髪の毛玉を見ると、枝毛や切毛の状態もひどく、所謂、ボロボロ。

もともと、リンス、トリートメントというベタベタになるのが嫌いで、通常は、シャンプーだけだったのですが、こんなに縺れて、絡まって、引っ掛かることは、かつて、ありませんでした。

対策としては、バッサリ、潔く、切ってしまうとか・・・コレが一番の上策なのだが・・・。

他には、油分を補うとか、毛先をマメにカットするとか・・・なんだけれど、縺れる場所は、毛先じゃないんだよなぁ・・・。
普段は、外出しないから、20分かかろうが、1時間かかろうが、構わないのだけれど、外出するときが、困ってしまう・・・こういうときに限って、絡まり方が、ハンパないし。

そんなこんな・・・特に生命に関わることでなし・・・とあまり解決策に積極的でもなく、いつものようにウダウダしていると、かつて、よく?利用していて、ある時、フト、経皮毒になる成分が含有されていることを知って、それ以来、お見限りになっていた、ハンドクリームが、ベラボーに高額?なフランスの化粧品会社の六紫丹(←当て字だとなんだか、漢方薬のような社名になるなぁ・・・)から、ヘアパックのサンプルが送られてきましたので、使ってみました。
流石にというか・・・高額商品。
翌日、毛玉は、全くできておらず、最近、マレに見る櫛通りの良さ。こういう解決方法もあるのだな・・・と思った次第ですが、いかんせん、高額です。


外出時にもうひとつの悩みは、以前からですが、ネックレスのチェーンの絡まりでしょうかね。

コレも外出予定時間のリミットが短ければ短いほど、縺れて絡まる度合いが、強い・・・ような気がします。
私個人の経験則ですが、ベネチアン、ボールカットチェーンは、比較的絡まりにくく、小豆チェーンの両吊りタイプは、この上もなく、絡まる・・・何もしなくても絡まります。もう悪魔的に。
素材としては、銀が一番絡まりやすいような気がします。

そして、最たるものは、スイッチ付のテーブルタップにささったケーブル、コード類でしょうかね?
触らないのに、絡まっていたりする・・・特に、ケーブルコードの部分が、細目のライトニングケーブル・・・スマートフォン用の充電ケーブルです。